伊吹山

雪山ハイク

【日　時】	２０１１年１月１５日(土)〜１６日(日)
【天　候】	１月１５日(土)曇りのち雪　　１月１６日(日)雪
【参加者】	（Ｌ）村田、山下、山崎、石田、西村、荒木、清水、松田、北川、西内、喜古
	計１１名
【コース】	１５日　０７：１５東本願寺前〜関ヶ原経由〜０９：３０伊吹登山口〜１０：３０一合目〜１１：３０　　 　　　　三合目〜１２：００・昼食、　テント設営（二張り）〜１４：３０設営完了・吹雪で停滞 １６日　０４；００起床〜０７：００テン場出発〜０８：３０五合目〜０９：３０テン場帰着・テント撤収 　　　　　〜１０：３０テン場出発〜１２：００登山口到着〜１６：００京阪五条着
【報　告】 　１月１５日(土)今シーズン初めての冬山に心弾ませて東本願寺前に集合、京阪五条で京阪組と合流、名神東インターから関ヶ原経由で伊吹を目指す。寒波の到来で出発当初曇り空は名神多賀パーキングでみぞれ交じりとなり関ヶ原インター付近では小雪となる。登山口までの一般道はシャーベット状に車道を覆った。登山口にて共同装備を振り分けいざ出発。上り始めはぬかるんで石の上は滑りやすい林道であったが高度を上げていく中で一合目付近までくると白い雪景色となる。一合目から三合目までの旧ゲレンデにはしっかりとトレースが付いていてつぼ足で登り切る。三合目付近の尾根沿いでは横殴りの吹雪となり旧ゴンドラ終点駅付近は新雪が敷き詰められていた。旧ゴンドラ終点駅で一息入れた後、テント設営場所を求めて伊吹山の麓へと歩みを進め今年初めてのラッセルを経験。テント二張りを張り終えたころの空は雪雲が敷き詰め伊吹山は六合目の避難小屋がかすかに見える程度。午後予定の訓練は吹雪のため中止、テントにもぐりこみワイガヤで一晩過ごす。 　１月１６日(日)４時起床。前夜からの雪は一晩中テントを揺らし３０�pの新雪があたり一面を敷き詰めた。７時、全員ワカンを履いてふみ跡の無い雪面を全員が次々と交代しながらラッセルを経験。五合目手前の尾根筋では１０ｍ程の登りに数名がアタック、ピッケルで雪壁を崩し膝で押し込みワカンを蹴り込んで登る、この繰り返しにトライ、今まで出会ったことのないラッセルに童心に返ったようにはしゃぎまわっている人、何度チャレンジして進みが遅い人など楽しい光景を見るが出来た。五合目まで何とか進んできたが風と雪は止むことなくこれ以上の登頂は無理と判断、折り返しテント場まで下山する。テント場では雪降る中、手を冷やしながら撤収作業を完了して帰路に就く。麓に近づくに従い雪が消えていくかと思いきや一級寒波襲来により登山口の神社や道路も昨日は土色であったのが白一色に塗りつぶされていた。 　今シーズン初めての雪山を経験、ワカンを履きラッセルと久しぶりに冬山を堪能できた。
	（記　山下）

 



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