『赤兎山&大長山』

“普通例会”

【日  時】

2011年11月5日(土)〜6日(日)

【天  候】

5日;曇り後雨,6日;雨

【参 加 者】

<CL>石田(忠),石田(千),荒木,神谷(光),大西,               以上5名,

【例会目的】

・福井の山『赤兎山』と『大長山』をピークハントし、白山の展望を楽しむ
・福井の山の秋の自然を楽しむ

【コ ー ス】

 〔集合;五条京阪,午前7時15分〕
〔11/5日〕五条京阪(7;15)-<名神高速,北陸自動車道>-福井北IC-<R416,R157>-
 −小原大橋-<小原林道>-登山口駐車場/1150m(10;30-10;50)==小原峠/1410m
  (11;45)==大舟山分岐/1550m(12;10)==『赤兎山/1628.7m』(12;30-12;55)=
 =大舟山分岐(13;05)==小原峠(13;30)==(14;15)登山口駐車場・〔テント泊〕
〔11/6日〕 登山口駐車場(8;30)-<小原林道>-小原大橋-<R157>-勝山〔温泉と昼食〕
 (9;30-11;30)-<R416>-福井北IC-<北陸自動車道,名神高速>-(16;30)京都〔解散〕

【報  告】
 「赤兎山」は、右京労山の例会で何回か行っています。日帰りでも行けるのですが、福井の山をゆっくり楽しむため、民宿泊りで「経ヶ岳」や「荒島岳」と、2山セットで山行しています。ところが、「赤兎山」のすぐ近くの「大長山」は登っていません。「白山」の絶好の展望台と言われる山で、行きたいと思っていた山でしたので、今回例会で企画しました。
 朝、京都を出発して高速を乗り継ぎ、福井北ICから国道416号、そして157号で小原大橋へ。小原林道に入るとゲートがあり入山料を払います。@300円です。
 紅葉に染まる林道を、登山口駐車場に向かいます。この間の紅葉は今が盛りで綺麗な景色を満喫しました。登山口の駐車場は結構広いのですが、一杯になりそうな程の多くの車です。さすが人気の山で吃驚しました。
 私たちも早速準備を整え、曇り空の中を出発です。林の中の気持ちの良い道です。ただ、紅葉はすっかり終わっていて木は葉を落としています。小さい沢を何回か渡り、ブナや雑木の林の中を登ると小原峠です。以前はもっと鬱蒼としていた記憶ですが、時期のせいか明るい峠になっています。
 ここから今日は右手の道を登ります。しばらくダラダラとした道ですが、程なく急坂の登りになります。左右にでてくる大きなブナが見事です。急坂もそんなに続かず、大舟山分岐に着きます。この分岐を右にとると、大舟山から経が岳に至る尾根です。この尾根も一度歩いてみたいコースです。
 分岐から傾斜の弱くなった尾根を少し登ると「赤兎山」山頂です。笹の中の山頂で、展望は良いのですが今日は曇り空で、周りの山も辛うじて見える程度です。風も出て来て寒い中で、昼食を撮っていると、雨が降り出しました。本来は、東方向に少し下って高層湿原を楽しみ、避難小屋の先から白山の展望を楽しむところですが、今日は諦めて下山に向かいました。
 雨の中で滑り易くなった急坂を慎重に降り、小原峠まで下って小休止。ここからは45分程で登山口へ下山。駐車場はほとんどの車は帰ったようで、がら〜んとしています。あの多い車から見て沢山のパーティーと行き交うのかと思っていたが、対抗するパーティーは少なかったです。どうも「赤兎山」から「大長山」を巡るコースを行っている人が多いようです。
 広い駐車場の中で、平らな草地の場所を選んでテントの設営をします。今回持参したダンロップのテントは余り使ったことが無く、頭を捻りながらの設営です。しかし、設営すると、生地がしっかりしていて、前後にフライのフロント部が付いていて、今日のように雨の日には使い勝手が非常によろしいです。
 後はテントの中でコーヒーを沸かしてお喋りです。雨の中のテントも楽しいものです。4時から荒木さんが天気図をとります。その後はやることもなく食事の準備をして、一杯飲みながら夕食を楽しみました。
 夜中は強い風を交えて良く降っていましたが、朝になると小止みになっています。これなら行けそうと、朝食の準備をすすめていると又強い雨がテントを叩きます。すっかり意気消沈、どうも強い雨が続きそうで「今日の山行は中止」と衆議一決です。
 雨の中、テントを撤収し下山に向かいます。昨日はあんなに多かった車も、今日は8時半になっても1台だけです。勝山に出て、10時オープンの温泉を待って入り、そのあとお薦めの手打ち蕎麦の店に行って、早い目の昼食を撮り帰りました。
 今回は、雨にたたられ楽しみの「大長山」が登れませんでした。次回、もう一度企画して来たい山です。今度は「赤兎山」の非難小屋を泊るのも楽しそうです。小屋の先に白山が間近に見え、楽しそうです。また、行きましょう!

以上

(記 石田)

写真は無し" 写真は無し


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