【報 告】
〔交流会〕
私たちは、まず右京の例会「多田ヶ岳」をこなし、温泉に入って汗を流した後、会場の“まいまいハウス”に駆け付けましたので、交流会が始まる直前となりました。会場に入ると、料理も準備万端整い、皆さんも既に勢ぞろいして開会を今や遅しと待っておられました。
早速に北部の方の歓迎の挨拶、理事長の乾杯の音頭で交流会が始まりました。この日の料理は魚尽くしです。舞鶴の方が、伊根迄行ってブリ(メジロかな)を10本も買ってこられたとのこと。それが厚切りの刺身で沢山盛られています。他の刺身、サラダやジャコ天、そしてブリなど魚の鍋と、海の幸満載です。酒も各会からの差し入れも交え沢山出てきます。
土田会長の挨拶、各会代表者の報告と続きますが、余り聞こえません。松岡さんが右京の歌もご披露しました。そしてあちこちで話が弾み、酒がすすみます。各会の運営に携わっている人が多いので、情報交換や悩みの交換など話しは付きません。(千)も連盟救助隊隊長の矢野さんを捕まえ、みっちり話を聞いてもらっています。
交流の宴はいつ果てることやらと続きますが、10時頃になると寝る人も出てきます。飲む人は、二次会の会場をセッティングして料理や酒を集め、再度スタートです。私もこれを機に2階へ上って休みました。しかし楽しい交流会でした。
〔交流山行〕
翌日は交流山行です。交流山行に参加したのは50数名とのことです。北部の会の皆さんが下見をして設定された「胡麻峠」〜「養老山」縦走コースです。第一陣は朝8時出発で「養老山」ピストンです。第二陣は9時半出発で、同じ縦走コースですが途中で引き返す短縮コースです。10名弱の班に分れ第一陣が5班、第二陣が1班で山行しました。
私たち1班が、胡麻峠前の水源池分岐の尾根で休んでいると、後のパーティーで4名が蜂に刺されたと無線が入る。すぐに吸引器で吸出し、薬を塗って処置して、大したことが無かったとのこと。ヤレヤレです。
胡麻峠から北に行くと「三国岳」です。私たちは南に向い「養老山」を目指します。ここまでは植林帯の中で鬱陶しいコースでしたが、ここからは自然林の中の尾根道で気持ちの良いコースです。紅葉も綺麗で所々で展望も効き、楽しいです。
「養老山」の山頂は狭く展望もないため、写真だけ撮ってすぐ引き返し、手前の尾根の展望が効く所で昼食を摂ります。ここでも昨夜の交流会の続きの様に、各会での例会の情報交換をしました。
下山コースは登った道を引き返します。尾根道ですので下山コースと言ってもアップダウンが続きます。途中で第二陣のパーティーと合って、ここからは合流して一緒に下ります。朝、蜂に刺されたという場所を通過しましたが、良くわかりませんでした。
登山口に全員集結して、全員でストレッチ。そして北部の会の挨拶があってこの日の交流山行を終えました。ここで各会のメンバーとも解散です。今回の交流山行は、下見の上で設定されただけに大変楽しいコースでした。登り始めは「鬱陶しいコースやなぁ」と思っていたのですが、尾根に上ると自然が一杯で綺麗、景色も良く、そして歩き応えもある、非常に楽しいコースでした。そして何よりは各会の仲間とワイワイガヤガヤ登るのは楽しいものです。面白い、そして楽しい山行をさせてもらいました。
私たち右京は山下号に乗り、おおい町に行って昨日と同じく300円の温泉に入り、汗を流して帰路に着きました。ここから石山坂峠を抜けて名田庄に出て、162号線を帰ります。この時間になれば高雄の渋滞も無くスイスイと通過。案外早く京都に帰れ、西院で解散しました。山下さん、二日に渡り運転ご苦労さまでした。
交流会に参加して楽しかったです。他の会の人達と話し合えて、お互いいろいろな悩みや問題をぶつけ合い、何か勇気づけられて帰ってきました。参加された皆さんはご苦労さまでした。もっとこのような交流会に参加して、各会の皆さんと交流される会員さんが増えればなぁ、と思っています。参加されると、きっと得るものが多いと思います。
以上
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