•    桂川探鳥会
        普通
    【日 時】 12月23日(祝)  
    【天 候】 晴れときどき時雨
    【参加者】  (C.L)清水(若),山崎、川辺、石田(忠)、西内、松田,   吉雄、 《一般》 松田さんのお姉さんとお孫さん 《鳥の指導者》田子氏(河川レンジャーアドバイザー日本野鳥の会京都支部会員)、伊規須さん (京都野鳥の会会員)山科山の会会員1名ほか  合計7名+2名
     

     

    【コース】  桂川及び河畔に来ている冬鳥を観察する  西大路駅前(9:00)〜近くの公園(9:10)〜桂川土手(9:20)〜新幹線鉄橋下〜土手のはずれ(11:15〜11:45)〜西京極付近(2;00) 
    【報 告】 
    2年前年末の23日に労山の事務所の大掃除がある日、「お掃除に行きます」と石田さんに言うと「せっかく出てくるのやったら、午前中、こんなんあるよ!」と教えていただいたのが『桂川の探鳥会』でした。参加してみると枚方では余り見られないヨシガモや、トモエガモが見られて感激しました。
    去年もお掃除をかねて参加して、楽しかったので、今年は『鳥を見ながら歩きたい』と言う希望がありましたので、23日には例年の通り『探鳥会』が行われるものと思い、それに便乗しようと計画しました。ところが田子さんに問い合わせたところ、今年は無いとのこと。田子さんに事情を話しますと、快く『仲間を誘って、協力します』と言って下さり、実現の運びとなりました。西大路駅前で集合のあと、近くの公園に移動して、そこで自己紹介し田子さんの注意事項を聞いて出発。桂川の土手に出ました。土手のところで田子さんのお仲間が数人加わってくださいました。そこから川下に向かってあるきながら、川の上に浮かぶ鴨類を見ました。全身が黒く頭の前が白いオオバンや緑の頭がナポレオンの帽子の形のヨシガモ、全身黒で金色の目と横腹の白が特徴で垂れ下がった冠羽のかわいいキンクロハジロなど観察しました。
    京都野鳥の会の伊規須さんはさすがに上手に説明されるので西内さんは感激していました。土手の端まで来たのでそこで休憩しようと言うことになりました。しかしそこは風もよけられ暖かかったので時間が少し早かったですが、昼食タイムとし、コーンスープを作って皆さんに温まって頂きました。昼食後は西京極に向かってあるきながら、田子さんの面白い植物・ガガイモ(小さな薯状の鞘の中から大きな綿毛のついた種が沢山飛び出すのです)の話や、探鳥の時の経験談など興味深い話を聞かせてくださいました。
    西京極付近で鳥合わせ(探鳥会の最後にその日に鳴き声を聞いた鳥や、姿を見た鳥を確認しあうこと)をして解散しました。オオバン、ヨシガモ、キンクロハジロ以外にホシハジロ、コガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、、オカヨシガモ、オナガガモ、アオサギ、コサギ,、ダイサギ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ハシブトガラス、ハシボソガラスほか全部で30余りの鳥を確認しました。しかし今回はどうしたことか、ジョウビタキ、カワラヒワ、モズなど小鳥類が見られなかったのは不思議で残念でした。解散後有志で西京極駅前でお茶をして帰りました。
     皆さんに参加していただけるかどうか心配でしたが、8名の方の参加を頂き、楽しんで頂いたようで良かったと思いました。『また、してね』と言う声も頂き、今年も出来たらいいなと思っています。      
                                                                                                                           清水若子
     

     



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