八雲ヶ原、武奈ヶ岳  雪山テント泊
【日 時】 1月14日(土)〜15日(日)
【天 候】 曇り、晴れ
【参加者】  CL村田、 SL山下、 西内  一般 長尾、畑田、二宮 
 

計6名

【コース】 1月14日 イン谷口9:45〜大山口10:00〜金糞峠12:00〜八雲ヶ原13:30泊
1月15日 八雲ヶ原8:30〜イブルキのコル8:50〜武奈ヶ岳稜線分岐1:00〜 武奈ヶ岳山頂10:00〜イブルキのコル11:00〜八雲ヶ原(テント撤収、 昼食)12:20〜金糞峠13:00〜大山口14:00〜イン谷口14:15
【報 告】


イン谷に車を止め、もう沢山の車が駐車して有ります。共同装備をそれぞれに分担して出発。「いくぞ〜」と元気な声が返ってきました。今日は神戸の若いお嬢さんが三人も参加して、男性陣には嬉しいお年玉です。ピッカピッカのアイゼンとピッケルです。まず第一ルンゼの取り付きまではアイゼンなしで歩きます。アイゼンを付けるためルンゼの広場でまずしたことは新雪の上に大の字になって寝ることでした。楽しそうです。アイゼンをつけると滑らないので快調です。後ろから老婆心でゆっくりね、慎重にねと声をかけますが若い人は元気です。正面谷から青ガレを登りますが新雪はそれはど積っていなくて雪もしまっていてアイゼンがよく効きます。ゴロゴロした岩が雪に隠れていてかえって歩きやすくて見上げれば金糞峠が見えます。見えればきつい坂も、もう少しもう少しと登って行けます。金糞峠を少し下り右に折れて八雲ヶ原に向かいます。なだらかな道ですがかえって雪道と夏道の差が出てきて夏道40分のところを1時間半もかかりました。これでも西村さん達3人が先に行ってラッセルをしてくれたのですが雪道は3倍かかるといわれるのは納得です。八雲につくとはじけます。テン場の地ならし、テント設営、トイレ作りと楽しそうにしてくれました。テントの中で落ち着いたらそれぞれがザックからアルコールを出してきます。


14日8時半出発。風もなく穏やかな比良です。よく冷え込んだのか樹氷が綺麗です。コヤマノ岳も樹氷で覆われています。武奈ヶ岳は真っ白です。雪の世界は静かで綺麗で来てよかったなぁ〜と思えます。初めて雪の山を登った3人は大感激で記念写真をパチリ。後はテントの撤収もあるのでさっさと下山しました。比良トピアでお風呂に入って体をほぐして帰りました。   

 

(記 村田)



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