【報告と感想】
今、フリークライミングを楽しむ人が増えています。若い人から中高年まで幅広く楽しまれていて、特にインドアのフリークライミングは手軽に楽しめると言うことで多くのファンが゙います。
今回、右京労山の皆さんでフリークライミングを楽しもうと、北区原谷にあるスポーツジム“やまびこクラブ”のクライミングウォールを借り切って例会を企画しました。春になると、金毘羅などの岩場での岩登り例会が行われますが、その前にインドアで、クライミング技術を練習しておこうと言う企画です。ただ、非常に寒い時期ということもあってか、4名の参加者でした。
この日の参加者は、ある程度クライミングの経験者ばかりですので、各々で自分に合ったグレードのルートで練習しました。
インドアのフリークライミングでは、クライミングウォールに無数のホールドが付けられています。そのホールドにカラーテープなどの目印を付けて、例えば黄色テープの付いたホールドだけで登るというルートが設定されています。限定されたホールドだけで登りますので、難易度が決まってきますので、これがそのルートの『グレード』となります。『グレード』は、9,10,11,12と数字と、それを細分化するa,b,c、d,のアルファベットで表されます。数字が大きいほど難易度が高くなります。例えば「私は9のルートがクリアできたので、今度は10aにチャレンジしたい」とか、「○○さんはイレブンクライマーで上手です」とか、自分や他の人のレベルを評価しています。自分の技術や上達度が、具体的な数値で解りますのでそこらが面白いところです。
この日は、貸切りですので登り放題です。ただ、腕や指が疲れますし、しんどいですので、そんなに連続して登れません。お互いで確保したり、休んだりしながら練習しました。
3時間で各々6〜7本を登って十分満足してこの日の練習を終えました。また、企画したいと思いますので、皆さんも一度楽しみに行きませんか。
以上