【報告と感想】
入会して間無しに、雪の『桟敷ヶ岳』に行きました。青空の下、前夜降った雪が樹氷になってそれはきれいでした。その景色が忘れられず冬になると『桟敷ヶ岳』に行きたくなります。ところが4月で雲が畑線の京都バスが廃線になるそうです。聞く所の話しによるとあの辺りの住民の方約3名だけが利用しているそうです。バスが無くなれば利用している人には大打撃です。私たち登山者にとっても大打撃です。北山が段々遠くなりますね。
今回はバスが廃線になる前でよかったです。しかし帰りの時間も制限されているので、登山があわただしくなるので、帰りはMKタクシーに予約を入れました。
これでゆっくりと雪の桟敷を楽しめる計画です。
当日出町柳の京都バス乗り場は以前のような賑わいはありません。坊村方面のバスも冬季は運休です。
京都市内を抜けて北山へ入ってくると杉の木は雪化粧をしています。空が青くないのが少し残念ですが。岩屋橋でバスを降り志明院まで林道を歩きます。なれた山道を荒木さん先頭に歩きます。前日雪が降っているので新雪のところもあって楽しめました。
「都眺めの石」からは京都市内がかすんでいましたが良く分かりました。この辺りから少し雪も増えてきました。細かい雪が降って寒くなってきましたが、鉄塔を越え少し下った風が来ないところを探して、そこで昼食にしました。この日は帰りのタクシーを予約してあるので、昼食の「猪汁」を作る人以外は山頂までいきます。
「雪の桟敷」を堪能して「猪汁」をみんなで楽しんでしっかり温まりました。体も温まったのでその勢いで下山にかかります。途中、薬師峠へのコースから「西谷」へのコースの分岐をとる人と、そのまま薬師峠を行く人に別れ、岩屋橋への林道で落合ました。「西谷」のコースは面白くなかったという感想がありました。薬師峠では大森から来たというマウンテンバイクの若者が四苦八苦しているのに出会いました。最近は良く山でマウンテンバイクに出会いますね。
予約のタクシーにもスムースに乗れてそれぞれ出町柳まで乗りました。(3600円)
以上