赤坂山 雪山ハイク
【日 時】 3月20日(火)
【天 候】 (晴れ)
【参加者】 山下(L)、林、高鳥
 

計6名

【コース】 7:25JR京都−8:40マキノ駅9:05−9:20さらさの湯(10℃)9:30−
10:30P483東屋(8℃)10:40−11;15P670休憩11:25−11:50赤坂山山頂(7℃)12:30−13:08P483東屋(10℃)13:15−13:55さらさの湯(12℃)14:20−14:35JRマキノ駅14:50−15:58京都駅
【報 告】
  マキノ駅に着いた時は雲ひとつ見当たらない快晴。巡回バスでさらさの湯前に到着、気温は10℃を示し絶好の登山日和となる。駐車場は数台の自動車が止まっていたが登山口に向かうパーティーは見かけなかった。静かなマキノスキー場です。登山口は地肌がむき出し、日陰に残雪が見える程度。暫く階段を上るとまだらな残雪が登山道に敷き詰められ何日か前に踏んだと見られるトレースをたどりながら高度を稼いでいく。最初の休憩ポイント・東屋が見えた。約1時間はかかっただろうか。ゆっくり一歩一歩足元を確かめながら登ってきた。此処からトップを林さんにお願いする。林さん、ストックを片手に小さな歩幅ながらテンポよく歩いて行く。東屋から小さな尾根を越えてダムが見えてきた。左に切れ落ちた斜面をトラバースすると粟柄越に向かって斜面を登りつめる。途中、鉄塔の手前で一度休憩を取る。眼下に琵琶湖、木之本から長浜、遠くに伊吹が見える。南から靄を掛けたようなうす雲がせり出し上空も薄い雲が掛かる。一休みした後、一気に赤坂山山頂を踏む。山頂は雪が飛んで地肌がむき出していた。先行パーティー2組が既に昼食を取っていた。私たちも昼食を取り北の方に目をやると三角の頂を見せている野坂山が見え、そこから三国岳に伸びる稜線がはっきりと見えた。二日目にはそこを歩いているはずの稜線。赤坂山から三国山には一つのトレースも付いていない、誰も歩いていない。一昨日はあそこを歩いていたのにと悔しい思いがよみがえった。昼食を済ませて来た道を引き返した。帰りも林さんにトップをお願いした。すごく速いテンポで下って行く、あっと言う間に東屋に到着。10℃近い気温に汗ばみました。東屋からさらさの湯までもアップテンポで下りました。林さん、真っ直ぐな性格かトレースが右に左に曲がっていても真っ直ぐ歩いていきます。時々、道が間違ってますよと後ろから声を掛ける。予定より2時間も早く帰りのバスとJRを乗り継ぎ、京都には4時に到着した。
今日は天気に恵まれ久しぶりに早い帰宅となりました。
今日の雲ですが朝方は霞が掛かったような薄い雲が掛かり、頂上に着いた昼ごろは野坂山方面から長浜方面に向かって帯状の幅広い雲が広がり、暫くするとその雲は消えてレンズ雲が何箇所にも表れさらさの湯まで降りてくると綿雲がぽっかり浮かんでいた。目まぐるしく変わる雲の形に改めて驚いたと同時に刻々と変わる雲の姿が面白かった。
                                                               
                                      
 

(記山下) 



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