擂鉢山は魅力的な山だったので、今度、地図とコンパスでしっかり現在地を確認しから牛コバ
経由で登ってみます。

　ゴンドラで登る人は少ないと思っていたのにバスは満員、ゴンドラも人で一杯で驚いた。打身山からゆっくり歩き始める。クロトノハゲからの景色を楽しんだ後、木戸峠に向かうが、途中の橋がかなり老朽化していた。比良岳へ向かう道でシロヤシオを捜しながら進むが見当たらない。以前シロヤシオのトンネルだった所にも無く、木々の緑の中、森林浴をしながら歩く。鳥谷山の山頂でやっとシロヤシオが咲いていた。山頂でゆっくり昼食を食べて花の咲いている道へ出発。ここで本来なら地図とコンパスで方角を確認しなければいけないが、雪の中で紛失したままだったので、地図も見ず方向も確認せず、道なりに行く。雑木林の気持ちの良い尾根道が続き、擂鉢山を通り過ぎてからやっと間違いに気付く。すぐに引返したが擂鉢山で又、なだらかな斜面に入り込み時間をロスしてしまった。鳥谷山に戻ったが３時を過ぎていたので安全に降りられる荒川峠から下山した。ジグザグの単調な山道を降りると中谷出合で車道に出る。ここから長い車道歩きでＪＲ志賀駅に帰着した。

反省　　　　登山に地図とコンパスは必携と言っている本人が、慣れた山と言うことでコンパスを持たず、山行をして道迷いをしてしまった。大いに反省しています。

 （記　田尻）