野坂岳〜赤坂山  非難小屋泊
【日 時】   5月26日(土)〜27日(日)
【天 候】
【参加者】  L 村田、松田、牧野、大西         

計4名

【コース】 26日 野坂岳登山口10:45〜地蔵、水場11:45〜野坂岳避難小屋13:00
27日 避難小屋5:50〜葦谷山9:00〜水場11:00〜三国岳12:50〜明王ノ禿13:45〜赤坂山14:15〜東屋15:08〜赤坂山登山口15:40

                            
26日
この山はお気に入りです。去年の秋、3月の雪山と今回のブナの新緑と季節ごとに魅力の有る山です。避難小屋には銀マットが沢山置いてあるので、マットもシェラフカバーもいりません。シェラフだけでお泊りができます。たたし、水場が無いので二日分の水、4リットル担いでいかないといけません。日帰りの山をおばさん4人が大きなザックを担いでいるので怪訝な目で見られながら登りました。水場までは谷に沿って樹林帯を登っていきます。水場から尾根に向かって登っていきます。今日は避難小屋までなので時間はたっぷり有ります。小屋に荷物を置いて目と鼻の先の野坂山頂までお散歩です。
360度のパノラマで対面に岩籠山が見えています。
                              
27日
野坂岳から鉄塔までは鉄塔の巡視路が登山道になっているので道ははっきりしてます。鉄塔からは読図しながら進みますが、怪しげなのもありますがふみあとやテープはあります。なによりも野坂岳から赤坂山までは県境尾根を進むので県境の杭が目印になって、読図しながらも杭を見つけたら大正解。
この県境には茶谷山と葦谷山のピークがありますが間に小さいピークがいくつも有ります。最後のピークにだけ葦谷山の標識がありました。葦谷山を下って、前回は真直ぐ行きすぎて間違ったところですが、よく見ると右に尾根が続いています。この辺はゆったりとした尾根でブナが綺麗でこのルートのだいご味です。下りきったコルが水場です。もっともこるには水場はなくて谷を下ったところに有り、皆の水があれば時間取りに行かなくてもよく、節約になります。コルから三国岳のジグザグの登りに入ります。鉄塔まではなかなかで正直、しんどかった。三国岳から赤坂山、牧野スキー場までは登山道があり迷うことはありませんが、緊張がとけたせいか思った以上に時間がかかりました。イワカガミが咲いているといいのになぁと期待していましたが今年は花が遅いみたいでまだでした。やはりいい山でした。            

村田

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