クリーンハイク『北山/桟敷ヶ岳』 

“ゆっくり例会”

【日 時】

2012年6月3日(日)

【天 候】

 曇り (高層雲)

【例会目的】

・全国一斉に地元の山のゴミを集めて山の清掃を行う。
・クリーンハイクを行う中で登山者に自然保護を訴える。

 【参加者】

〈L〉石田(千),西川,西村(健),田尻,西村(澄),石田(忠),谷川,荒木,米津,
  牧野(長),中岡,高鳥,清水(盛),清水(若),牧野(道),松田,吉雄,山下,
  山中,藤崎,                                  以上20名

【コース】

〔四条大宮/アークホテル前,午前 8時00分 集合〕
・ 四条大宮アークホテル前(8;00)−<“大森サンバレイ”の送迎バス>−大森東町(9;00)=
 =薬師峠==「桟敷ガ岳」山頂(11;00-11;40)==ナベクロ峠(12;23)=
 =(15;00)大森東町=大森サンバレイ〔懇親会〕−<送迎バス>−四条大宮

クリーンハイク1 
【ゴミの量】  可燃物 12,5s, 不燃物 25,5s
【土壌調査】  桟敷ガ岳山頂の土を採取する。

【報 告】
 今年も去年に引き続き“大森サンバレイ”の送迎バスを利用して、クリーンハイクの目的地を「桟敷ガ岳」にしました。初めて「桟敷ガ岳」に行った時は、林道だけでなく山中や山頂に拾いきれないほどゴミがあって、3年ほど続けていきました。その成果もあってか、登山者のマナーも良くなってか最近では山中や山頂にはほとんどゴミはなくなっています。
 今回も山仕事の方が置いていったビンや缶などが埋まっているのがあちらこちらにありました。山頂に着いた時は、みんなのゴミ袋は重たそうになっていました。
 また自然保護の観点から見ると、山頂付近が笹で覆われていたのが、すっかりなくなっているのが残念です。鹿の害でしょうか、緑が消えていくようでさびしいことです。
 山頂で、昼食前に「故郷の自然を守り育てよう」を合言葉に、クリーンハイクのアピール文を読み上げ全員に採択されました。そして、山頂の土壌調査のための土を採取しました。下山には、余り利用していない「ナベクロ峠」から下りました。ここからの道は倒木や伐採のため、ルートが不明瞭になっている所為か、余り人が入っていないらしく歩きにくく、時間がかかりました。
 下山後、ゴミを分別して重さを量り集積場所に集めました。その後、“大森サンバレイ”の大森鍋で懇親会をしました。
 来年はゴミもさることながら、立ち枯れや植物の変化にもみんなで気をつけていきたいと思います。

○後日自然保護委員会から土壌調査の結果が渡されました。
 それによると2012年/桟敷ガ岳山頂/PH3.4でした。
 PH7が中性で、それより低い数値は酸性を表します。日本の土壌は酸性が一般的ですが、PH4前後はかなり酸性が強い土壌です。

以上

 

記/石田(千)



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