【報告と感想】 記/C.L石田(千)
『夏山合宿』の暑さトレーニングをした様な1日になりました。この日は、京都は猛暑日で37度近くになったそうです。前日からの暑さで、覚悟をしていたものの、清滝バス停から空也の滝までの間で汗ビッショリになりました。
過日の大雨で、愛宕山もあちこちが崩れたり荒れたりしています。空也の滝近くの大岩の一部が剥ぎ取られたようになっていました。最近の雨の降り方は少し異常な感じがします。山へ入る前は山の状況をわかる範囲、調べることが必要ですね。
この日のコースの八丁尾根は、その大岩を過ぎて直ぐのところに登り口があって、南北に伸びる長い尾根の腹を東に向かって270m程登ると尾根に乗ります。この尾根を辿って首無地蔵まで行って、愛宕神社に向かい、帰りのコースはつつじ尾根の予定でしたが、この日は印刷があるため表参道を下ることにしていました。(運営委員には了解済み)
八丁尾根を進み、首無し地蔵への林道へ最後の登りの手前で、この暑さの中、低山で風もない状況で、ついに1名の人が調子が悪くなり、涼しい所で休憩を取りました。
体も少し冷やされて元気になられたので「さぁ〜出発」ではなくて、これ以上進めば、この暑さでは“熱中症”になる人が出るかもしれないので、ここでリーダー判断で山行中止し、下山に向いました。私達中高年は、無理はできません。
登山口に降り立って前を流れている川で足をつけたり、顔を洗ったりと、思い思いに涼を取りました。
帰りは用事のある人は清滝からバスに乗り込み、印刷に寄る人は、朝から車で来ていた石田のオデッセイに乗り込み、連盟事務所にお手伝いによっていただき、この日の例会を終えました。
今回は、残念がら途中断念しましたが、「八丁尾根〜ツツジ尾根」は面白いコースですので、もう少し気候の良い時に再度例会を行いたいと思います。皆で楽しみましょう。
以上
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