余呉トレイルの山を歩く@
   柳ケ瀬山〜行市山         
 普通
【日 時】  2012年9月9日(日)
【天 候】  晴
【参加者】

 SL荒木、CL市岡、記録、会計米津、川辺、西村(澄) 石田(忠) 、石田(千)、谷川、高鳥、
   大西、清水(若)、松田、吉野  男性2名 女性11名 合計13名  

 

 

【コース】

東本願寺前(7:20)〜柳ケ瀬山登山口210m(9:10)〜刀根越410m(10:05)〜柳ケ瀬山439.2m(10:07〜10:20)〜刀根越(10:28)〜行市山登山口(10:30)〜583m(11:10〜11:15)〜行市山659.7m(12:35〜13:05)〜別所山砦跡444m(13:40〜13:45)〜林道400m(13:53)1〜中谷山砦跡368.4m(14:10)〜行市山登山口毛受兄弟の墓180m(14:35〜14:47)〜己高庵風呂(15:10〜16:00)〜京都駅前(17:40)解散

柳ケ瀬バス停を少し入ったところに広場が有り準備を整え出発。今年は森の木の実が不作とあって熊の出没情報が有り、熊よけの鈴を持っている人は付けるようにとの事で鈴を鳴らしながら進む。秋の花のミズヒキ、キンミズヒキ、白のゲンノショウコ、ピンクのゲンノショウコが咲き、すすきが穂を出し風になびいていた。程なく玄蕃尾城跡の道標が有り杉林の中を進む。整備されていて歩きやすい登山道であるが、時々草が茂っているところも有る。1時間程で刀根越に到着。そこから右に進むと10分強で柳ケ瀬山(中尾山)439.2mに到着。玄蕃尾城跡を見に行く人と、休憩をする人に分かれ20分程時間を過ごす。8分程で刀根越に戻り、行市山を目指す。 いきなりの急登。本日一番の胸突き八丁たっぷり汗を掻く。登山道は歩きやすい。時折吹く風が心地よい。読図山行なのでトップを松田さんと吉野さんに交代してもらう。ブナ林が綺麗だった。少しのアップダウンを繰り返し笹原に突入。背丈よりも高い笹が行く手を阻む。ふみあとは付いているが振り返ると後続がいない声を出し合図を送る。平泳ぎのように手を前にだし行くと歩きやすいが、障害物が有り慎重に行く。所々にPPテープが結んであってほっとする。読図山行なのにテープを頼るとは何事だと怒られそうだが、読図未熟者には有り難い。必死で藪漕ぎをしていると狐につままれたみたいに突然登山道に出た。
見覚えのある場所で行市山の直ぐそばに出た。何年振りだろう藪漕ぎをしたのはとてもうれしかった。でもダニが付かないか心配だったけど私は大丈夫だった。山頂は展望も良く、伊吹山頂には雲が掛かってはいたが、伊吹山がどっしりした姿を見せていた。眼下にはパッチワークのような田圃風景が広がり湖北の山並みも堪能することが出来た。下りは毛受兄弟墓まで下る。登山道も整備されている。別所山砦跡で休憩を取りながら歴史を学ぶ。中谷山砦跡を通過 獣避けのフェンスを開け毛受兄弟墓までは意外に早く到着。クールダウンのストレッチを行い己高庵のお風呂に直行。久しぶりの山らしい山に出会えてとても楽しいひと時を過ごすことが出来た。反省点は事前に歴史の勉強をすればもっと楽しめたのではないかと思います。これからの余呉トレイルが楽しみです。                     (記 荒木賢子)

 

 

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