• 薪割りと小屋掃除
    『雲取小屋』
     

    “ワーキング例会”

  • 【日 時】

     2012年11月17日(土)〜18日(日)

    【天 候】

     17日;雨,18日;晴れ

    【例会目的】

     ・『立命WV小屋』で薪割りや小屋掃除など冬を迎える準備作業を行う。
     ・山小屋の生活を楽しみ会員の親睦を図る。

     【参加者】

     <CL>石田(忠),< 作業指導>森村,西村(健),西村(澄),石田(千),米津,
        西内,山下,小林,中大路,         以上10名(M=6;8,W=4)

    【行動記録】

    〔集合 ; 「四条堀川」北西角,午前 9時30分 〕
     ・〔11/17日〕「四条堀川」(9;30)−<貴船街道>−芹生−<林道>−三の谷出合P(10;40)=
       =(11;10)『立命WV小屋』 (泊)
     ・〔11/18日〕 『立命WV小屋/9;00〜13;30作業』==(9;30)三の谷出合P 〔解散〕

     【報告と感想】                                    記/C.L石田(忠)
     私達右京労山は、ここ数年 12月の『納山祭』は、雲取山の二の谷にある『立命WV小屋』を使わせていただいています。この小屋は立命館大学WV会のOB会が所有、管理されていて、今年50周年を迎えられました。会員の森村さん、打越さんが立命WV会OBで、この小屋の「管理委員長」をされていている関係から、この方々のご好意で使わせていただいています。
    今年も、私たちが『納山祭』で使う薪も含め、冬に向けての薪作りや小屋掃除を行うワーキング例会を行いました。大事にされている小屋を使わせていただくので、私たちに出来ることは頑張らねばなりません。
    今年も例会案内で呼掛けたところ、10名の会員が集まりました。ありがたいことです。久し振りの西村(健)さんも駆け付けていただきました。
    17日は残念ながら雨模様です。森村さんは掘り炬燵の天板と布団を担ぎ上げるため、OB会の事務局長さんと先行されています。私達は、三の谷出合の駐車スペースに車を置いて、カッパを着て荷作りして出発準備。森村さんが貸してくれた背負い子は、こういう荷上げの時は便利です。
    雨でいつもより増水している二の谷を、長靴でジャブジャブ進みます。登山靴の中大路さんは一寸苦労しています。小屋への道も、通い慣れると速い感じで直ぐ着きます。
    さぁ、作業と言っても雨で薪の木の切り出しは一寸できません。女性陣は早速に、小屋掃除です。掃いて、拭いて、そしてこびり付いたようなゴミはコテでコソギ落としと、大車輪です。そんな中、澄子さんが豚汁を作ってもらって昼食休憩。
    午後も男性陣は、手持ち無沙汰で、コーヒーを沸かす人、ストーブの番、外で火の番をしながら酒の肴を焼いたり。そして小屋掃除も一段落した午後3時過ぎになると、ビールを解禁して“懇親会”へ流れ移行です。しかし女性陣は、今度は夕食の準備と大いに働きます。感謝!事務局長さんは仕事を終えて下山です。
    夜は、新しい天板、新しくなった布団の炬燵に入り、“鴨鍋”を囲んで懇親会です。酒良し!鍋良し!仲間良し!で美味しい宴会です。米津さんのオカリナ、中大路さんのハーモニカも出て宴は続きました。
    朝は澄子さん持参の“新潟の米”で卵掛けご飯。懐かしい味です。ただお焦げも美味しいと、いただきましたが堅い堅い。多く入れられた山下さんは大苦戦。
    朝食後は森村さんの指示のもと、薪材の切り出しです。小屋の少し上にある30p程の倒木(丸太)を切り出します。まず枝を払い準備をした後、健さんと小林さんがチェーンソーで所定の長さに切り、山下さんと石田が運び出し、下で西内さんと澄子さんが割ります。中大路さんが小屋の横の薪置きスペースに運びながら、「未だ少ないよ」、「もう少し小さく割って」とダメ出しと、お尻を叩きます。チームワークバッチリで作業は順調です。
    昼前には小屋横のスペースも一杯になり、小屋の中のスペースも大分溜まったところでお昼休み。昼はカレーです。皆さん、久し振りの肉体労働で食欲旺盛、多い目に炊いたという釜の飯をペロリと完食。
    小屋の中のスペースにもう少し積みたいとこですが、それは『納山祭』の時に頑張るとしてこの日の薪割りを終えました。あと女性陣が、鍋や食器類を洗って、最後の小屋掃除をして今回のワーキングを完了しました。
    森村さんは古い布団、私達はゴミ類や空き缶を担いで小屋を後にしました。二の谷は昨日に増して水が増えていましたが、全員無事に車の所に下山。帰る方向が違うのでここで解散。5台の車に分乗して帰路に着きました。紅葉はほぼ終わりなのに貴船は多くの人です。狭い貴船の中を、人を避け、対向の車に苦労しながら帰りました。
    参加の皆さんありがとうございました。立命WV会OB会の森村さん、打越さん、ありがとうございます。これで無事に納山祭が迎えられます。
    綺麗になった小屋で、『納山祭』をさせていただくのが楽しみです。
                                                                                        以上

     
     


     

     

    記/石田(忠)



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