ミニポッカトレ「愛宕山」  普通
【日 時】  2013年2月20日
【天 候】  L吉田、神谷(光)、浅尾、小澤、会員外1名
【参加者】
 

 

【コース】  清滝9:15晴れー5合目休憩所10:15−水尾別れ11:30−
  山頂神社(12:30〜12:55)(曇り−5℃)−5合目休憩所14:25−清滝15:30
【報 告】
 久し振りに愛宕山にやってきた。この表登山道(表参道)は平凡に思われているが、よい尾根を辿っている。清滝から最初、急勾配で始まり、5合目あたりで序所に緩やかになり、最後は山頂神社のピークで終わる。高低差にして700m以上、この尾根が愛宕山にボリューム感と奥深さを与えている。京都府内でこれほど最大な尾根を持つ山はそう無いと思う。長老ヶ岳の南東に延びる尾根が匹敵するだろうか。登っていると実感しにくいが地図を見るとよくわかる。むしろ地図を見ている方が楽しいぐらいだ。登っている時、今地図のあの辺りを歩いているんだなと想像するとなぜか嬉しくなる。
最初から話しがそれてしまった。
今回も小雪が舞って寒い。女性陣が2人いるだけで、ずいぶん和やかな雰囲気になり、ボッカのしんどさも少しは無くなる。浅尾さんの馬力には今日も驚かされる。僕は14リットルの水でヒーヒーいっているのだが、水の他に重石も入れられている。登り終え、社務所で出されたのは特大の焼酎のペットボトル3本だった。焼酎の容器でボッカする人は珍しい、神主さんが焼酎の差し入れと勘違いして喜ばれるとすると、少々気の毒な気がした。神谷さんが神社の受付の方と面識があるのか、5名全員ボッカしてきたと、ためらい無く言われた。お陰で全員コーヒーを頂く事が出来た。やはり神谷さんは愛宕山に精通されているだけあって顔が広く貫禄あるなと思った。
 下りは最初からアイゼンを付けた。小澤さんと、もう1人の方のアイゼンが靴底にフイットしていない。途中、全員で試行錯誤して正しく装着できたが、荒天の状況下で小屋のないところでは落ち着いて考える余裕は無いと思う。正しい装着方法を身につけてから参加されて下さい。小澤さんは初めてアイゼンを着けたそうですが、地面にフラットに置かれているし小股だがテンポがよく安定した歩き方だった。これからおもしろそうな例会に参加され実力をつけて下さい。
  
 

(吉田)



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