春の公開バスハイク  福井の山『取立山』 “普通例会”
【日   時】 2013年5月12日(日)   
【天   候】    晴
【参  加  者】 ・会員 ; 24 名,一般参加 ; 13 名,  以上 ; 計 37 名,  
【例会目的】 ・水芭蕉と白山の展望で有名な『取立山』登山を楽しむ。
 ・一般の登山・ハイキング好きの皆さんと一緒に登山して右京労山をアピールする。
【コ ー ス】 ・東本願寺前(7;15)−<名神高速,北陸道,R416,R157>−東山いこいの森−<林道>−
  −登山口P==『取立山』==水芭蕉群生地==こつぶり山==『取立山』=
  =登山口P−<林道,R157>−「勝山温泉センター“水芭蕉”」−
  −−京都  〔解散〕

【報告と感想】                                                         CL石田           
                                  会員の 森村さんのスケッチ、 
 一週間前の天気予報の週間予報によると、土、日、は下り坂でした。前後どちらかにずれてくれることを願って、それでも毎日天気予報にやきもきしていました。一般の方の参加があるときは特に天気が気になります。今回は久し振りの大勢の一般参加者があるので主催者としては少々緊張しています。
 予定のバスは中型で28人乗りです。大型は現地の林道が入らないということでした。参加希望者にはぜひ行って欲しいので、相談の結果ワゴン車の追加をお願いしました。最終、28人乗りと9人乗りはどちらも満席になりました。
 当日東本願寺の前には参加者全員が集まり、少々の車のトラブルはありましたが、予定どおり、『取立山』に向って出発しました。まずは「ヤレヤレ」です。バスの中では、いつもどおり、挨拶に続いて、取立山の説明、リーダーの紹介一般参加者の紹介、気象予報士/川辺副会長の天気の話しをしました。今回は2台に分かれているので、連絡を取りながら行動します。
 高速を降りてから、約1時間で東山いこいの森に着きました。そこから地道の林道を車で入り10時40分到着。あらかじめ班を4つに分けていて、行動は班毎にします。準備をしてストレッチを済ませ、準備の出来た班から出発です。
 
     まだ残雪が有りました。               
 当初、大滝のコースの予定でしたが、通行止めの表示がされているとの無線連絡が入ってきました。急遽、山頂へダイレクトに登るコースをいきます。周遊コースは取れませんが、水芭蕉の群生地には行けるはずです。途中雪が残っていて歩きにくかったが皆さん難なくクリアー。 
     
            お決まりの集合写真、白山をバックにハイ、チーズ。
 お天気が良かったので取立山の山頂から、残雪の白山がひときわ輝いていましたた。山頂から水芭蕉群生地まで約20分。ザックをデポしてみんなで水芭蕉を見に行きます。雪解けで歩く道が小川のようになっているので、とても歩きにくいです。
 水芭蕉は白い可憐な花を咲かせていました。まだ雪の中で眠っている花もありました。そこからコツプリ山まで約10分。ここからも白山をはじめ残雪をいただいた山々がすがすがしい姿を見せています。
 『取立山』まで戻ってここで大休止。こっぷり山に行かずにコーヒーを沸かしていただいた会員のお世話で、西岡さんの手作りケーキ付きのコーヒータイムです。白山を見ながらのコーヒーは楽しかったです
 
                      取立山の水芭蕉
 下山路は登った道を下ります。同じ道でも、登りと下りでは目線が違うので同じ景色でも新鮮に見えます。登りでは、見上げてみたこぶしの花も、下りでは目の前に見えて随分得をした感じになります。急な箇所もありましたが、全員無事に登山口まで降りてきました。
 今回のバスハイクは久し振りに一般参加者の方が大勢参加していただいたので会員も緊張すると共に、少し高揚した気分になっていつも以上の力が出せたのではないでしょうか。リーダー、サブリーダーの元に統制の取れたパーティとして行動できたと思います。
 お天気に恵まれ、展望も抜群、水芭蕉も咲いていた。みんな無事でした。皆さん大変お疲れ様でした。
 酔心での懇親会にも20名もの参加者があり、大いに盛り上りました。

以上

 

 記/石田(忠)



 

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