| 【報 告】
今日は二人だけ、マキノ駅からタクシー(1500円)で石庭へ向かう。
登山口のフェンスを抜け緑の中進む。すぐに急登になりジグザグと高度を上げて行く。途中森のきれいな場所で一休みした後また急登がP749まで続く。ここからはなだらかな道になり、美しいブナの森の広がる白石平に到着。咲き残ったイワカガミの花を愛でながら灌木の茂った尾根道を辿り稜線の高島トレールの道と合流する。稜線に出ると風がとても強い。山頂が近くなると今まで誰にも会わなかったのに、写真を撮っている人がいた。大谷山は風が強く早々に灌木の茂みにむかう。展望はとても良いけれどモヤが掛かってすっきりしないのが残念。木陰で風と日差しを避けながら昼食にする。山頂を過ぎた頃からすれ違う登山者が多くなったが高島トレールを歩く人たちかな？。昼食後寒風へ向かう。ここも人が多い。ここで粟柄峠への道と分かれマキノへ降りて行く。このコースは短い変わりにひたすら下りだ。イワカガミやスミレの花、ブナの森を眺めながら浮石に気を付けて降りて行く。うんざりする頃やっとスキー場が見えてくる。今年も蕨畑が広がるスキー場の一角はタニウツギの花畑になっていた。スキー場からさらさの湯の前のバス停は近い。バスまで時間があるので汗を流して京都に戻った。二人青空のもとで静かな山歩きを満喫したが山頂の風には参りました。ヒヤリハットもなく楽しい一日でした。
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