• 岩登りトレ『金毘羅』

    “ステップアップ例会”

  • 【日 時】

     2013年6月1日(土)

    【天 候】

     曇り

    【例会目的】

     ・「金毘羅」の岩場でクライミングや確保技術を練習する。
     ・比較的易しい岩場でリードクライミング、セカンドノビレイを練習する。

     【参加者】

     ・会員:4名,一般参加;0名,  以上;計4名,

    【コース】

     〔集合/出町柳, 8;15〕
     ・寂光院駐車場(8;45)==岩場“ゲートロック”“ピラミッド”〔クライミング練習〕(9;30-15;15)=
      =(16;20)寂光院駐車場  〔解散〕


    【報告と感想】                                CL石田 忠久
     今シーズン2回目の“岩登りトレ「金毘羅」例会”です。張り切っていた(松)さんが家の用事で欠席となり、4名で練習してきました。
     いつものとおり寂光院近くの駐車場に車を停め、道具を用意して出発。Y懸尾根の取付きで岩稜トレのパーティーを横目に、私達は“ゲートロック”に向う。
     “ゲートロック”では先行パーティーが、オーバーハングの正面ルートに取り付いている。私達は声をかけて空いている左側のルートで練習する。いつものとおり(澄)さんがリードで登り、トップロープをセットしてもらう。一寸湿っていていやらしいとのこと。(山)さん、(村)さんが続いて登る。そうしている内にハングで練習していたパーティーが他の岩場に行ったので、ノーマルルートも登れる状況になって、ここにもトップロープをセットして練習開始。今回は私がリードの練習をさせてもらった。皆で左ルートとノーマルルートを適宜練習して昼食。
     昼食後は、“ピラミッド”に転進。ここも先行パーティーが右側の難しいルートを練習していたが、幸い私達が練習予定のノーマルルートは空いている。(澄)さんにトップロープをセットしてもらう。ここは終了点が岩場の奥にあり、そのままではロープが岩にこすれてしまうが、シュリンゲなどで前に出してもらったお陰で、ロープはスムーズに流れる。このような細かい技術を習得していかなければならない。お互いが確保して2本ずつ位登る。上部に小さいハングがあってここの乗り越しが核心だが、皆さんスムーズに登る。
     2本ずつ登ったあとは、“ホワイトチムニー”で最後の仕上げをすることにしてそちらに転進。ところがここは人気の岩場で、多くの人がいてどのルートにもロープが掛っていて空いていない。その中に明峯のメンバーがやっている。満員では仕方が無く、明日はクリーンハイクの予定だし、3時過ぎと一寸早いが早仕舞として下山した。
     今回は、“ゲートロック”と“ピラミッド”で楽しみました。今日参加の二人さんもここのルートはクリアです。今後は“ホワイトチムニー”のレイバックルートやサラワリルートなど、一寸ムーブやバランスが必要なルートをクリアしてもらいましょうか。私は以前より、(澄)さんから「リードで登らなくては!」と課題を出されています。そこで月曜日に行っている別の岩場のクライミング練習の時に、リードクライミングの練習にかかっていて、10aの“ノーマルルート”はクリアできました。同じくもう1本の10aルートも何とかクリアできて来ています。ここである程度自信を付けて、次の金毘羅の時には、まず“ピラミッド”のノーマルルートをリードでクリアし、その上で“ホワイトチムニー”のサラワリルートのリードに挑戦してみようかと考えています。このようにテーマを持って練習すると岩登りも面白いです。
     今日の金毘羅は、涼しくて快適で面白かったです。皆さんご苦労さまでした。澄さんご指導ありがとうございました。又企画しますので、皆で楽しみませんか!

    以上

     

    記/石田(忠)



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