小野アルプス」  普通
【日 時】 9月7日(土)
【天 候】 曇り時々小雨
【参加者】 女性4名、男性1名

 

【コース】
四条大宮7:30〜9:10ゆぴか9:30-9:40高山-10:00日光峠
 -1010前山-10:30愛宕山-10:40安場山-11:10アザメ峠-
  11:25惣山-11:45アンテナ山12:20-12:30そう山-13:10紅山
 -13:30西紅山-14:05岩山-14:10宮山-14:30登山口〜タクシー
 〜15:00ゆぴか・入浴16:00〜17:30京都
  • 報告
        
                     アザノ峠                      アンテナ山を登攀

    小野アルプスは兵庫県小野市に位置し「日本一小さいアルプス」と言われている里山である。最高峰は200mに満たないがアルプスと言われるだけあってアップダウンの激しい山の連らなりが特徴。まだまだ夏の盛りが残る里山だけにルートは木立が縦横無尽に枝を伸ばし足元を覆い隠していた。小雨のせいか里山にはいるパーティは私達だけでした。山頂のほとんどは木立に隠されて見通しは悪かったが地元の山岳会が整備したのか一つ一つ山の頂にはそれぞれ看板が設置されて現在位置をたやすく判断することができた。その看板は山名と頂きの高さも表示され
    ていた。小野アルプスのメインは何と言ってざらざらした岩で作られた紅山だろう。70m有るとされた紅山の稜線は両サイドが緩やかに落ち込んでいる岩山で頂近くの傾斜は急峻であった。此処は下るよりも登る方が無難である。今まで沢山の山人が歩いたのか黒い岩を白くふみあとが付いて容易にルートを見つける事が出来る。ただザラザラした岩山なので一歩間違えると大怪我をしてしまうだろう。この岩山の山頂は唯一見晴らしが利いて薄く煙った里を見せてくれた。久しぶりの里山歩きでしたがやはりアルプスと名が付くだけ容易には歩かせてもらえなかった。恐るべし里山。今回の小野アルプス山行を提案された高鳥さんが直前に風邪をひかれて不参加となった事が残念でなりません。

     
         紅山に向かう                 紅山・70mの岩尾根
 

 



inserted by FC2 system