余呉トレイル 河内山(647.7m)  〜  椿井(623.0m)〜椿坂峠   普通
【日 時】 2013年9月8日(日曜日)
【天 候】 )雨のち曇り
【参加者】 男性2名 女性6名合計8名
 

 

【コース】 林道入り口 9:23 〜 林道終点 9:47 〜 県境尾根 10:56 〜 河内山(点標網谷) 11:13 〜  昼食 (11:55〜12:21) 〜庄野嶺越 12:28 〜 P619 13:07 〜 点標 津谷 (13:37〜13:44) 〜 椿井嶺分岐 14:51 〜 椿井嶺 14:57 〜椿坂峠 15:27

 
        黄金清水谷                       すすき原
大阪は5:00過ぎから雨が降り出す。今朝は2020年オリンピックの開催国の発表との事で、テレビを付けてもそわそわ落ち着かない。5:00過ぎの電車に乗る予定でしたが、乗り遅れてしまった。集合時間に間に合ったが・・・雨の降る中河内の集落をめざし出発。集落を少し外れた浄水場の建物の側を通る林道を歩き出す。ツリフネ草の赤紫の花が迎えてくれた。薄も顔をだし風になびいている。霧雨に代わり薄日も少し差し込んでいる。おしゃべりをして歩いていたので、中河内の塩買い道に入る林道終点から左に入る道を見逃してしまったが後ろから指摘され、塩買道に入る。徒渉を何度も繰り返し、所々テープは付いているもののほとんど沢の中を歩いている。人が余り通らないコースなので蜘蛛の巣にかからないようにストックを振り回しながら進む。送電線が見えて来たが、巡視路に入らないように注意しながら進む。コンパスを合わせ針路を確認する。早く余呉トレイルの登山道に乗りたい。とにかく沢を詰めたら何とかなるかと思っていたが、倒木、藪、なかなかスムーズには進めない。南西に進むとやっとトレイルに出る。先頭を代わる。此処からは前回歩いた登山道だったのでスムーズに鉄塔を越え河内山(646.7m)の三角点に到着。655mを目指し南東に進み東に方向を変える。先頭と少し離れると笹が背丈以上に伸びているので、後方が来ているか声がかかるので、大きな声で歌いながら進む。熊鈴いらず。600m付近で昼食。千津子さんお手製の美味しい鯖寿司を2切れ頂きました。手間のかかるものなのに御馳走様でした。歩荷をしていただきましたご主人にも感謝です。下山に向けて出発です。先頭を交代して庄野嶺越まで進む。三角屋根の苔むした可愛い建物が現れた。何も確認しないまま左の中河内集落に下る登山道に入ってしまった。又失敗鉄則分岐に来たら必ず方向を確認すること。何度も同じ間違いをしているのにいい加減な自分に腹が立つ。気を取り直して分岐まで戻りコンパスを合わせる。南東に進み直ぐ左の尾根に入り619mに進む。テープが至る所に付いている。30分程で619m。次は点標津谷の三角点を目指す。
頭、足元に注意しながら628mに到着。東の尾根を行くと国道365号と書かれた標識が有ったが、私たちはトレイルを行く。アップダウンを繰り返し600m付近で休憩。北東に伸びる尾根が有るが、ほぼ南に歩く。ブナの林を進むと565m手前北西側にほんの一瞬敦賀湾が望めた。623mの三角点に到着そこから林道へ下りる道を探したが、引き返して県境尾根に戻り別荘跡を下りることにした。林道らしきものが現れるが、藪に覆われ歩きづらいが、何とか見慣れた風景に出合いほっとする。椿坂峠に到着。健闘を称え握手を交わす。
    
          ナツエビネ                                             電話ケーブル中継基
藪漕ぎ覚悟で道なき道を行くのだが、どうしても歩きやすい登山道を探しテープで間違いないと安心感を求め、人に頼るのを改めないと成長出来ないのかな?毎回読図のむずかしさを痛感しています。でもこのドキドキ、ワクワク感はやめられません。             

 

 



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