余呉トレイルの山Fを歩く
   椿坂峠〜沓掛山〜柳ケ瀬
 普通
【日 時】 2013年11月10日
【天 候】
【参加者】 女性5名、男性1名
 

 

【コース】
強風と雷注意報の為、参加者で協議いたしまして山行は、中止いたしました。
高速は木之本で降りましたので、山の帰りに良く立ち寄る己高庵周辺を散策いたしました。集落の方から古橋周辺案内図をいただき、地図を片手に興志漏(よしろ)神社前を通り、鶏足寺遊歩道を歩き,鶏足寺(旧飯福寺)を訪ねました。田園風景が広がり、茱萸がたわわに実り、丘陵には白い花を付けた茶畑が点在し、何だか牧歌的な雰囲気に包まれていました。坂道を下ると、真っ赤に色づいた紅葉がとても綺麗で、濡れた石段とマッチして素敵な風景でした。石段を上がると沢蟹が、小さいのや大きいのがごそごそ這っていて可愛かった。山道を下って行くと石道寺に行く。この時期だけだろうか十一面観音菩薩(重文)が拝観できる。集落の中を抜け高時小学校の横を通りまほろばの館まで歩く。そこからバスで移動して、湖東三山を巡る事にする。  
西明寺・金剛輪寺・百済寺
西明寺は、中に入らずに、外から拝観。此処も紅葉が綺麗でした。帰りに駐車場下のお蕎麦屋さんで、暖かいてんぷらそばを頂く。美味しかったです。金剛輪寺は、まずお庭を拝見。池泉回遊式庭園で、境内のもみじは「血染めのもみじ」と広く知られているとの事でしたが、私は知りませんでした。石段の両脇には、千体のお地蔵様が祀られて、一体、一体風車をお供えしてありました。長い石段を登り終えると、本堂が有り、中を拝観できるので、重要文化財を拝観しました。私は仏像にはあまり興味はなのですが、いろいろと勉強すればもっと楽しめてよかったかなと思いました。百済寺は、聖徳太子が創建の古刹で百済の僧が住職を務めたので百済寺の名前が付いたそうです。此処は入り口までしか行かなかったのですが、彼岸桜が、花を付けて綺麗でした。仏陀の聖木菩提樹の枝が広がっていた。毎年6月22日頃に開花し芳しい匂いを放ち虫たちが飛び交うそうです。散花は7月7日頃 開花時に行きたいです。山行は中止になりましたが、お寺巡りもなかなかいいものです。

 

 



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