白滝山 〜 白滝谷   頑張り
【日 時】 2013.11.16
【天 候】
【参加者】
 

男性2名、女性3名、会員外1名

【コース】 坊村登山口9:00-----ワサビ大滝10:25-----白滝山11:35〜12:00 -----長池12:40 汁谷14:02-----休憩小屋14:45-----牛コバ16:30-----登山口17:08
8号台風で水害を被った嵐山のニュース映像から、今回の山行に一抹の不安はあった。はからずもそれは的中した。想像以上の状態で、行くたびに崩れつつあったワサビ大滝では一気に険悪な山道になっていた。もう、このコースは来られないなあ、と内心思った。
白滝山への長いジグザグ道を登りきると、すっかり落葉した稜線はとても明るくて風もない、心地よい陽光のなかで食事とした。オトワ池を過ぎ長池になると木々に「なめこ」がいっぱい。なめこに目がない○○さんだけでなく、私たちのその後の行動はおわかりでしょう。 長池から汁谷への道中はアップダウンが多く鉄塔を6塔越してやっと汁谷に出た。ここを14時までに着くことをタイムリミットとして伝えてあったが、14:02、白滝谷を下山することにする。休憩小屋までの渓谷は紅葉の美しいところだが終わっていた。やはり11月上旬が紅葉のベストシーズンのようだ。
落ち葉で滑りやすくなっている白滝谷を注意深く下山し、やっと林道も近くなったというところで橋が流失していた。ここの橋は去年流されていたが、6月下見の時には鉄パイプの頑丈そうな橋が取り付けられていた。それが再び流されてしまったのだ。ここを徒渉後ホッとしていたら次の橋も宙ぶらりんに浮いている。先ほどの橋の残骸が下流の橋に激突して壊してしまったのだ。エーッ! 明るいうちに下山できるか不安に駆られたが、渡れそうな所を探して慎重に徒渉した。林道に出てからは足早に、なんとかヘッドランプ無しに下山できた。
想像を絶する鉄砲水は登山道を崩壊させ、入山者をたじろがせる。
 

 



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