• 2013年・右京労山
    『納山祭』

    “普通例会”

  • 【日 時】

     2013年12月14日(土)〜15日(日)

    【天 候】

     14日;晴れ後曇り,15日;雪後曇り

    【例会目的】

     ・2013年の右京の例会を振返り、山行の安全を感謝する。
     ・多くの会員が山小屋に集い、楽しく飲み、歌い、食べて親睦を諮る。

     【参加者】

     会員;15名,一般;0名,   計15名(W=8名,M=7名)

    【コース】

    〔四条堀川上る/午前10時 集合〕
     ・《1日》 四条堀川(10;00)−<自動車>−芹生/三の谷出合P(11;20)=
       =(11;50)立命WV雲取小屋〔『納山祭』 泊〕
     ・《2日》 立命WV雲取小屋(14;00)==(14;30)三の谷出合P 〔解散/分乗して京都へ〕
    【行 動】 1日目 三の谷出合P==雲取小屋(12;10着)⇒〔セルフレスキュー/13;30〜14;30〕⇒〔神事/15;00〜15;30〕⇒〔宴会/16;00〜〕
    2日目 雲取小屋出発(12;40発)==三の谷出合P  〔解散〕


    1. 【報告と感想】                                 CL/石田 千津子
       毎年12月の第1土曜日と日曜日は、右京恒例の『納山祭』をしていました。最近は12月ももっと遅くなってから山へ行かれる方が増えてきたので、もう少し遅くしましょうということで今回の日程になりました。
       遅れてこられるNさんを除いて、四条堀川に全員集合になりました。Tさんが「ゆで卵のネパールの岩塩かけ」の“一品差し入れ”を持ってお見送り。ありがたくいただいて、一路貴船に向かって出発です。
       貴船ではいつもの観光客は少なかったのですが、花脊峠を目指すハイカーが「何かあるの」というくらい大勢歩いていました。道が狭いので車で通るのはとても緊張しました。先方は「迷惑な話や」と思っているでしょうね。
       花脊峠へ向かうハイカーと別れて三の谷へ向かいます。いつも通り荷物を分担してワンゲル小屋までワンピッチ。最近では慣れてきてほとんどの方の足元は長靴です。
       山小屋委員長に小屋を開けてもらって、持ってきた食材を外のテーブルに出して、手の空いた人は外のかまどに火を入れます。ちゃんぽん麺でお昼を済ませ、Sさんに用意していただいた、セルフレスキューの冊子に基づいて、簡易ハーネスの結び方や、背負いの方法など丁寧に教えていただきました。機会があるごとに右京のセルフレスキューの方法を身に着けていきたいですね。


       その後、一年間を振り返って無事に山行できたことの感謝と、これからの安全登山への祈りを「雲取大権現」へ捧げました。
       『納山祭』の締めくくりは何といっても楽しい“宴”でしょう。

       今年のメニューは、舞鶴労山のMさんのお世話でカニと、猪のすきやきです。その他、皆さんに一品作っていただいた差し入れで豪華な食卓になりました。
       今年はアルコールの量もほどほどで、話も弾んで歌を歌ったり、特に久しぶりに参加のGさんと初参加のNさんで山スキーの話でずいぶん盛り上がっていました。山の話で盛り上がるのは聞いていても楽しいものです。
       そうこうしているうちに、一人減り二人減りと、睡魔に負けていく人が増えていきました。それでもストーブの火は誰かが守っていてくれたのでしょうね。
       次の日、前日の夕方から降り出した雪がすっかりあたりを白くしています。かえりの「芹生峠」が心配です。
       朝食にはSさんの故郷の新潟産の“コシヒカリ”を、贅沢にもおかまで炊いてたまごかけご飯を食べました。
       「さー、お片付け、お片付け」。食べた後はみんなでお片付けです。皆さん手際がいいですね。ストーブの火も消えて、そとのかまどの火も消えて、Mさんに点検をしてもらって、記念撮影をして小屋に別れを告げました。
       帰りは今年初めての雪の山道を歩きました。皆さんお疲れ様でした。
       

    以上


     

    記/石田(千)



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