播磨富士・明神岳     普通
【日 時】   平成14年4月12日(土曜日) 
【天 候】 . 晴れ
【参加者】   男性1名   女性4名
 

 

【コース】   登山口10:00〜観音様の腰かけ10:30〜5合目10:45〜合掌岩10:48〜地蔵岳(七合目)11:15〜八合目11:32〜八丁坂(鎖場)〜九合目 11:39〜11:40山頂・昼食12:20(Aコース)〜八合目12:30〜夢展望台12:55〜六合目13:00〜西の丸ピーク 13:10〜五合目13:18〜マンモスの背〜大黒岩13:30〜登山口13:45

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  岩尾根が続きます。                   ミツバツツジでピンクに染まっています。
アンケートにより播磨富士の尖った明神山を訪ねる山行を企画した。播磨の山は京都の人にとっては
なじみが薄いが駐車場にはマイカーがびっしりと並び大阪ナンバーの大型バスからは30人ほどの団体が登山口目指して歩き始めていた。私たちも 早々に支度を整えて登山口に向かう。この山は良く整備されていて初級から上級の方たちも楽しめる幾つものコースがある。過去の山行報告からC コースを上りAコースを降りる道を選択した。のぼり口からは尾根に出るまでいきなりの急登ですぐに汗をかいた。木立の中に紫色のつつじが顔出 し尾根筋に上がったころはつつじの回廊を歩くようでした。尾根筋は岩がむき出しになり雨時には注意を要する。緩やかな尾根筋の合掌岩を過ぎて 地蔵岳に向かう辺りから再び急登となる。明神岳手前の小さな尖ったピークが地蔵岳である。地蔵岳頂上で一休みしたころ大型バスから降りた団体 さんに道を譲っていただき今日のメイン・明神岳の上りに入る。「播磨富士と言われる尖った山」だけに最後の上りは急な角度で頂上に向かう。麓 からは尖った山頂でしたが登りきると意外と広くて平らな山頂が待ち受けていた。頂上で行動食を戴いている頃、後ろから「氷ノ山が見える」と声 が掛った。北に目をやると白い氷ノ山の頂きだけが頭一つ抜け出していた。下りは南西に進路を変えてAコースを降りた。頂上直下の急な斜面を下 りたところから椿の群生が向けてくれた。この椿も高度を下げてくると再びつつじの回廊に取って変わってきた。下りの夢展望台から東に目をやる と登ってきた尾根筋を綺麗になぞることが出来た。下りのメインは何といってもマンモスの1枚岩尾根。およそ30mはあると思われる一枚岩の尾 根が下に伸びていてロープを伝わりながら降りるのもまた楽しからずやでした。予想もしなかったつつじの回廊にうっとりした播磨富士の山行でし た
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  山頂にて、                         明神岳遠景

       
 

 



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