• 2014年公開バスハイク
    『越前富士・日野山』

    “普通例会”

  • 【日 時】

     2014年5月18日(日)

    【天 候】

     晴れ

    【例会目的】

     ・越前富士と呼ばれる福井の秀峰「日野山」登山を楽しむ。
     ・一般の登山愛好者の皆さんと交流し、右京の安全登山をアピールする。

     【参加者】

     会員;22名,一般;4名,   計26名(W=9名,M=13名)

    【コース】

     〔集合;「東本願寺」前,7;00〕
     ・京都(7;10)⇒<R1,名神,北陸自動車道>⇒武生IC⇒<R8号,県道201号他>⇒
      ⇒菅谷/登山口P/80m(9;35-52)==地蔵==・589m(11;25)==
      =荒谷コース分岐(11;55)==『日野山△794.5m』(昼食)(12;15-13;17)=
      =比丘尼ころがし(13;40)==室堂(14;15-20)==日野神社(15;15-25)=
      =登山口P(15;30)⇒<県道202号>⇒
      ⇒♨南條「花はす温泉そまやま」(入浴)(15;50-16;30)⇒⇒<県道202他>⇒
      ⇒今庄IC⇒<県道202,北陸自動車道等>⇒(18;30)京都  〔解散〕
     ・〔歩行距離;約6Km,標高差;745m,〕

    •  
          ≪登山口でまずはストレッチ≫                   ≪山頂にC班の人達≫

      【報告と感想】                              CL/石田 忠久
       2014年の右京労山春の公開バスハイクは、福井の『日野山』へ行きました。この山は“越前富士”と呼ばれる秀麗な山容を持ち、北陸自動車道を走る人は、必ず目にしている山だと思います。それと最近は冬に人気の山です。「冬も手軽に登れる」、「展望が良く、雪に半分埋まった大きな鳥居が見られる」等々で人気がある山です。
       バスハイクということで、登りはなだらかな尾根を辿る“萱谷コース”、下りはメインルートの“日野神社コース”を設定しました。比丘尼ころがしというロープが張ってある急斜面の下りがありますが、変化があって楽しいと喜んでもらえるでしょう。
       朝、定刻に集合場所の東本願寺前を出発。昨年、マイクロバスを追加した経験から今年は大型バスを手配しましたが、参加者が26名でゆっくりです。
       『日野山』が真近に見える武生ICで高速を降り、少し西に入ると登山口のある萱谷の集落です。高速から近いので助かります。
       登山口近くのお宮さんの前で、各班で自己紹介やストレッチで出発準備をします。今回は、Mさん、Yさん、TKさんがリーダーです。皆さんテキパキ指示されて準備出来た班から順次スタートします。班毎に1台、無線機も用意しました。
       尾根コースのならいで、初めは少し急な斜面を登りますが、1回目の休憩ポイントの“お地蔵さん”付近からは段々傾斜が緩くなり、ゆったりした尾根歩きです。途中でB班のTさんが「腰が痛い」とのこと。班から離脱してもらい、消炎スプレーで応急処置のあと、私とボチボチ様子を見ながら登ってもらいます。
       登る程に展望が広がり、越前の平野が綺麗に見えます。場所によっては白山が雄大な姿も見せ始めました。最後に頂上直下の150m程の急斜面をこなすと山頂の一角です。約2時間半で各班とも順次山頂に到着しました。
       山頂からは日本海や丹後半島、銀杏峰,能郷白山や冠山,来週行く姥ヶ岳,そして白く輝く白山と大展望です。この日は空気が凄く澄んでいて非常に綺麗に見えます。展望を楽しんだあとは、楽しみのお昼です。右京恒例のコーヒーも沸かされ、皆さんからの果物やお菓子も振舞われました。
       昼食後、折角ですから「雲の観察会」を行いました。K副会長から今日出ている雲の説明と解説を頂きました。勉強になります。
       
          ≪山頂で“雲の観察会”勉強になります≫               ≪緑一杯の尾根を登ります≫

       
       ≪“比丘尼ころがし”の難所は慎重に!≫    ≪室堂で一休みのあと、もうひと頑張り≫

       下山はTさんも良くなって原隊に復帰。登りと同様に3班に分れて下ります。毎に冬は半分以上雪に埋まるという大きな鳥居をくぐって下山を開始。下り始めて直ぐに“比丘尼ころがし”の急坂が出て来ます。補助のロープが張ってある岩が出ている斜面です。ただ、皆さんスピードは落ちますが問題無くクリアして行きます。
       ここを越すと、何本か林道を横切りながら昔からの登山道“古道”を楽しみながら下ります。途中、室堂で一休みして下山を続けます。
       先頭パーティーのB班から無線で細かくルート案内が入ります。最後の“古道1”の急斜面をこなすと、広い登山道に出てヤレヤレです。ここから広い登山道を少し下ると下山口の日野神社です。約2時間で、各班、全員無事下山です。
       日野神社でおトイレを借り、ストレッチを行ってこの日の山行を終えました。
       あとは、もう一つのお楽しみ、この近くの“花はす温泉”で汗を流して帰ります。ここも中々良い温泉でした。湯上りに缶ビールで乾杯、バスハイクの良い所です。
       心配された高速道路の渋滞も大したことなく、無事に7時前に京都に帰着。今年の春の公開バスハイクを終えました。あとは有志一同で『反省会』で、こちらも大いに盛り上りました。
       今年の公開バスハイクは、天候にも恵まれ、小さな事故も無く、皆で楽しく山行することができました。山も“越前富士”と称されるだけに、急坂もありましたが皆さんには全然問題も無く、楽しまれていました。そして展望が楽しめる山でした。特にこの日は空気が澄んでいて最高の展望でした。また、K副会長の解説による「雲の観察会」も良かったです。
       リーダー、サブリーダーを務めて頂いた皆さん、各班に入って山行指導を頂いた皆さん、ありがとうございました。お陰でヒヤリハットもなく、確実で安定した山行が出来ました。右京労山の“安全で楽しい登山”をアピールできたと思います。
       取組んでいただいた皆さん、参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
         
             ≪↑ご苦労さまですた。A班の皆さん!≫           ≪↑ご苦労さまですた。C班の皆さん!≫ 
      ≪↓ご苦労さまですた。A班の皆さん!≫
       

    以上

     

    記/石田(千)



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