迷岳山行報告  普通
【日 時】 5月31日(土)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女性4名、男性1名
 

 

【コース】 11:40ヤチ山谷林道P駐車場12:00〜12:10登山口〜12:52口迷岳〜
 13:05桃の木平 〜13:49迷岳14:00〜14:35口迷岳14:41〜15:10
 登山口〜15:23ヤチ山谷林道駐車場 
                                   
                                               記: Y・T
 会員のMさんからオーダーされた山で「迷岳」と興味をそそるネーミングに飛びついた。三重県松阪に位置することから京都を早朝の出たのだが 取り付き口を間違えて車で北斜面の悪路に入り込み無駄な時間を使ってしまった。頭の中を整理して地図を見直し迷岳尾根をぐるりと北から南へ移 動、取り付き口の「ヤチ山林道駐車場」へ昼前に到着。山に入る前から道に迷いました。ヤチ山林道駐車場は標高1000m付近に設置され、稜線 までは100mほどの高度を残すだけのところに作られている。ここまで来るのに大変苦労しました。駐車場を後に林道をしばらく歩くと「登山 口」と書かれた小さな標識が目に入り、そこから稜線目指して坂道をジグザグに登る。稜線までは15分程で到達、あとはそよ風を受けながらご機 嫌な稜線歩き。稜線の至る所に「白ヤシロ」が生い茂り所によれば白ヤシロの白い花びらが一面敷き詰められおとぎ話の世界に入った錯覚を覚え た。口迷岳、桃の木平と進み迷岳本峰の麓に来るとすそ野が広がり幾筋もの水の流れで浸食された山肌が迷岳の稜線を消していて進む方向が定まら ない。まさに「迷岳」の由来を感じた。とりあえず北にある一番高い稜線に乗ることを考えて急斜面を取り付き、稜線の頂き目指して登って行っ た。しばらく登ると平たい台地に一本の標識が目に入り、登りきるとそこが頂上でした。周りは木々に囲まれ視界は利かないが青い空と木立の緑と 白ヤシロの花のコントラストが綺麗でした。秋もまた、紅葉がきっと素晴らしいだろうとまた登ってみたい山の一つになりました。
          
 

 



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