読図山行  周山からナカマタ山   普通
【日 時】 2014年 7月 5日 (土)
【天 候】 曇り のち 小雨 のち 曇り
【参加者】 女4、男3 計7名
 

 

【コース】 尾根取り付き 10:05 −− P417 10:30 −− P502 11:50〜12:20 −−  ナカマタ(東俣山) 13:20 −− 伏見峠 14:50  −− 余野集落 15:30 −−    滝の町バス停 16:30

 
2年前に取り組まれた、稲荷谷川の南側の尾根コースを行きます。3時頃から雨という予報でしたが、早くも降り出し、尾根の取り付き口で雨具着用となりました。民家の裏手か ら入りますが、いきなりの急登です。蛇の骨らしきものに出会いました。蛇の抜け殻は何度か見ましたが、骨は初めてです。尾根に取り付いたとこ ろから一人ずつ交代で先頭を務め、二番手には荒木さんについてもらいました。石田さんからは地形の説明を受けます。417のピークを踏んで、 後は小さなピークをいくつか踏んでいきます。道が合流して502のピーク。雨も止んで気持ちも軽くなります。昼食を済ませて、石田さんが《今 日の読図のハイライト》と書いておられた、向かいの尾根への乗り換えです。先頭から 「巻いたらあかんのですか。」 「尾根で行ってくださ い。読図です。」と いう会話が聞こえてきました。目の前に歩きやすそうな道が現れるとそちらに行きたくなりますね。上り下りで木に頼り、揺 らすと上から雨粒が降ってきます。気温が低いせいかカッパのままで歩けるので助かります。
射撃の音が聞こえてきたら、まもなく 670、5mのナカマタ(東俣山)に到着です。石を積み上げた上にカメラを置き記念写真。カメラのアク ロバットを見ているようでした。市町村界尾根まで来ると、しっかりした道だと思っていたのですがそうはいきませんでした。下りの尾根が見つけ にくく、「ここから見通せるでしょ」と、教えてもらった所から屈んで見てみます。黄色に黒のテープにもちょっと助けられ、後ろから呼び止めら れ・・・・。今日は3回遭難(?)してしまった。
送電線辺りには蕨がいっぱいで誘惑には勝てず摘んでしまいました。春にオススメです。鹿除けネットを潜ったり、引っかかったり、絡まったり。 鹿になった気分になる頃、伏見峠到着です。ほんとうに鹿の骨が散乱していました。そこから下ったところが伏見坂でした。車道に出る手前でカッ パを脱いだり、着替えたりして、滝の町バス停まで畑や民家の花を見ながら歩きました。いつも言われることですが、地図とコンパスをこまめに見 て、現在地を確認する事。「あれっ?」と思ったら、まず立ち止まって確認。
私は、「あれっ?」と思うことから始めないといけません。何も考えずに目の前の道に進んでしまうからです。繰り返し、繰り返し、読図に慣れて いくしかないと思いました。                       (
          
 

 



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