• 余呉トレイルの山を歩く
    『七七頭ヶ岳(693.1)』

    “普通例会”

  • 【日 時】

     2014年7月27日(日)

    【天 候】

     雨後晴れ

    【例会目的】

     ・沢歩き例会「イカ谷〜大黒山」が、現地の雨が強く中止したため、
      尾根道で安全に登れる山にトレーニング山行する。

     【参加者】

     会員;8名,一般;0名,   計8名(W=7名,M=1名)

    【コース】

     〔集合;「東本願寺前」,午前7時15分〕
     ・京都(7;15)−<R1,名神高速,北陸自動車道>−木之本IC−<R365>−
      −中河内/〔「イカ谷」登山口下見,「下谷山」登山口下見〕(9;00-40)−
      −<R365,県道285>−“ウッディパル余呉”/昼食(10;50-11;30)−
      −<県道285>−菅並登山口(11;50-12;00)==ブナの大木=
      =『七々頭ヶ岳』(13;30-45)==菅並登山口(14;40)−
      −<県道285,R365>−♨己高庵−<北陸自動車道,名神高速,R1>−京都〔解散〕

    【報告と感想】                              CL/石田 忠久 
     今回の例会は、中河内から“沢歩き”でイカ谷を詰めて『大黒山』まで行く計画です。イカ谷は入る人はほとんどない、中々面白いコースのようで沢山の申込みがありました。 “沢歩き”初挑戦の人も交え、曇り空の中を張り切って出発。
     ところが、現地に向かうほどに空は暗くなり、中河内についた時には雨。“沢歩き”例会であり、ましてこの沢は両側が急で逃げ場がない等々考え、皆さんと相談してあえなく『中止』としました。
     仕方なく、次回のためのイカ谷の入り口確認、そして『下谷山』への登山口の下見などをし、又今後の“余呉トレイル”ついて、“ウッディパル余呉”によって情報収集を行いました。
     “ウッディパル余呉”でお昼をとっていると、空は明るくなり晴れ間まで出てきました。このまま帰るのはもったいないと、ここから近い『七々頭ヶ岳』に行くことにしました。『七々頭ヶ岳』は700m弱の山ですが山頂に広いブナ林を持ち、よく行かれる山です。
     菅並の登山口で準備を整え、スタート。樹林の中のルートですが風が通らずとにかく暑い。熱中症対策に小まめに水分補給の休憩をとりながら登り、1時間半で山頂着。さすがにこの日は誰も登っていません。ブナ林の中は暑さも少しマシです。
     少憩後下山に向かう。下山も皆さん暑いのでトットコトットコ下り、1時間かからずに登山口に降り立ち、この日の山行を終えました。この山は楽しい良い山なのですが、皆さんこの日は暑いのが先に立ち、楽しむ余裕が無かったようです。皆さんご苦労様でした。『七々頭ヶ岳』も一寸可哀想でした。
     大汗をかいたので、帰路にいつも利用する温泉“己高庵”で汗を流して帰りました。
     今回中止した“イカ谷を沢歩きで詰めて雌鶏越に上がり、北尾根を『大黒山』に至る”。このルートは入る人もほとんど無く、沢歩き、藪漕ぎ、読図で辿る魅力一杯のコースです。
     ぜひもう一度チャレンジしたいですね。皆さんいかがですか。

    以上

     

    記/石田(忠)



    inserted by FC2 system