比叡を歩く『梅谷コース〜
     比叡山 (848.3m)〜坂本』
 普通
【日 時】 12月13(土)
【天 候】 晴れ
【参加者】 女5名、男1名、計6名
 

 

【コース】   〔集合;叡電「出町柳駅」改札前,午前8時00分,〕
・出町柳(8;07)−<叡電>−三宅八幡==赤山禅院登山口(8;40-45)=‹梅谷コース›=
=水飲対陣跡(9;30-40)==千種忠顕卿碑(10;20-25)==スキー場跡(11;00)=
=山頂駐車場(11;20-30)==『△大比叡(848.3m)』(11;45-12;30)==根本=中堂(13;30-45)=‹本坂 コース›=日吉大社(14;30-40)〔解散〕=
=“日吉そば店”==JR「坂本駅」−<JR>−(16;15)京都
・〔歩行距離;約10.5q,登行標高差;約760m〕


 
久しぶりの比叡山です。いつもは「雲母坂」から上ることが多いのですが、今回は「赤 山禅院」の近く
の「梅谷」からのぼることにしました。このコースへは叡電の三宅八幡宮からの方が修学院より近いと
思います。
当日、参加者6名が叡電の出町柳駅に集合しました。電車は宝ヶ池で八瀬遊園方面と鞍馬方面とに
分かれます。私たちは、八瀬遊園方面に乗って次の三宅八幡で下車します。電車を降りると線路に
沿って西側の狭い道を戻ります。次の踏切を東にわたって少し行くと、カーブミラーがあってそこを右に折れると小学校があります。少し行った ところを左に折れしばらくまっすぐ進みます。少し上りになってきた
ころ閑静な住宅地の奥に「梅谷」登山口の看板が見えます。
各自ストレッチを済ませ8;45に出発です。お天気はいいのですが空気が冷たく寒いです。予報では今日より明日の日曜日の方がもっと寒いそう です。
登山道は落ち葉が敷き詰めてあり、雪が舞ったのか下の方は濡れています。落ち葉の下に石ころがあって歩きにくいです。杉木立の中、谷を歩いて いるので薄暗いです。
1ピッチ歩いたところで「雲母坂」からの道に合流します。ここが「水飲み対陣跡」です。
ここから先は、良く通るコースですが、この日はあまり人に会いませんでした。杉木立の、比叡山らしい
登坂が続きます。最近では床柱のような木で階段状に整備されています。
スキー場の中を通りすぎると、展望の良い場所に出てきます。空気が澄んでいるのか花脊の鉄塔がくっきり見えます。しばらく景色を楽しんだ後、 大比叡の道を進みます。比叡山には何度となく来ますが、山
頂は知らないという人も結構おられます。
山頂駐車場でトイレ休憩をして大比叡に向います。駐車場の端から山頂に向かいます。山頂で記念写
真を写した後、風が冷たいので少し降りた風当たりの少ないところで昼食にします。寒いのでおうどんを作ってあったまりました。澄子さんの温度 計気温3℃でした。
根本中堂へ向かう途中琵琶湖の景色がとてもきれいに輝いて見えました。よく見ると小雪が舞ってい
ました。寒いはずです。
根本中堂を通り過ぎ坂本へと向かいます。この道もずいぶん荒れてきています。最近のゲリラ豪雨
にかかったらどんな道でも荒れるでしょうね。自然がいつまでもそのままでいてほしいと思いました。
そんなことを考えているうちに日吉大社に着きました。ここの紅葉もずいぶんきれいだったらしいです
が、ほとんど落ち葉となって散ってしまいました。私たちは花より団子で、蕎麦屋でおいしいお蕎麦を
食べ、今日の「比叡山」ハイキングのお疲れ様会をしました。
「JR比叡山坂本」のホームで西村澄子さんと牧野さんは堅田の「コメリ」で雪国仕様の長靴を買うといっ
て別れました。電車に乗り込むと、さっき飲んだビールがまわってきて、うつらうつらするうちに山科に
到着です。ここで私たち夫婦は下りて、清水さんと林さんを見送りました。ありがとうございました。
以上                                 記:I・T


 

 



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