雪山ハイクと牡丹鍋『桟敷ヶ岳』 普通例会
【日 時】 2015年2月8日(日曜日)
【天 候】  小雨後 曇り時々小雨
【参加者】  男性 4名  女性 13名     計 17名
 

 

【コース】 A班・B班
雲ケ畑岩屋橋(9:40発)(9:20)〜〜378m分岐(10:00)〜〜西谷林道分岐(11:03)〜〜休憩・昼食 (12:15〜30)〜〜電波反射板(12:45)〜〜桟敷ヶ岳(895m)(13:05〜15)〜〜西谷林道分岐(14:25)〜〜薬師峠 (14:40)〜〜大森サンバレイ(15:10)
C班
 四条大宮アークホテル前(8;30)−<大森サンバレイの送迎バス>−岩屋橋(9;43)=
=西谷別れ(10;00)==二股(10;30)==尾根(11;00)=
=岩茸山(11;40)==都眺めの石(13;00)=
=引返し点(13;10-15)==薬師峠(14;53)==大森東町(15;30)
 <A班の報告>
 副リーダーのTさんが先頭で,A班7名が岩屋橋から歩き始めました。風邪気味の私は歩き通せるか少し不安でしたが,皆さんの後尾を付いてい きました。若いTさんや雪山ベテランのN.SUさんがメンバーに入っているので心強いです。
 クリーンハイクで1年半前に登った道とは違っていました。今回は378mの付近から西谷林道に入って,桟敷ヶ岳に登るコースでした。エアリ アでは薬師峠から桟敷ヶ岳まで1時間50分ほどの歩行になっていたので,このペースだと頂上には1時前後になるなと思いながら歩きました。
 お腹もすいてきて,途中の隠れピーク辺りで急いで昼食タイムになりました。風のいたずらで杉の木に積もっていた雪が私たちのいた場所にド サーッと落ちてきて冷たい思いをしながら慌てて出発の用意をしました。
 反射板を過ぎると見晴らしのよい場所に着きました。でも更に急いで頂上を目指し雪道を進んでいくと,鉄塔の所に出ました。体は大森でのボタ ン鍋を欲していますから,気も急いて最後の坂を登り切りやっと頂上に着きました。1時5分頃だったので,統括リーダーから伝えられていた時間 に間に合ったなと思いました。急いでA・B班合同の集合写真を撮って下山開始しました。
 スキーにシールを付けて登ってきたスキーヤーの団体が,頂上から滑り始めていました。羨ましかったけど,私たちもどんどん下り,薬師峠まで 1時間半位で着くことができました。やはり下りの雪道は速いですね。風邪を引いていたので体は少ししんどかったですが,ボタン鍋で元気回復し たいなと思いました。今回A班のリーダー役だったにもかかわらず,皆さんにお任せですみませんでした。お陰で皆さんの後を歩くことができまし た。
 大森サンバレイでのボタン鍋は,臭みもなくとても美味しかったです。身体も温まり,元気になったような気がしました。                                       (記  Y.A )
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         <段々と 雪深くなってきました。ツボ足で、先頭はラッセルしながら歩きました。>

 <B班の報告>
 あまり芳しくない天気予報。でも、お天気の神様は我々に好意的だったようです。四条大宮出発の時には雨が降っていたのに、岩屋橋に着いたら 幸運にも雨が上がってくれました。岩屋橋からしばらくはゆっくりとした上り坂で、身体を温めるのにちょうどよい準備運動になります。雪は思っ たより多かったけれど、全体的に急登がない山なので歩きやすく、アイゼンも必要なかったです。途中、石田さんのおはぎの差し入れに舌鼓を打っ て、13時過ぎに山頂到着。皇位継承に敗れた惟喬親王が桟敷を作って都を眺め懐かしんだという伝説の山ですが、今日は曇りで都を望むことはで きませんでした。A班B班合同で記念写真を撮ってから、牡丹鍋に向かって、じゃなく大森サンバレイに向かって一目散に下山。
 おいしい「牡丹すきやき」と、お酒で十分身体が温まったところでバスに乗り、帰途につきました。送迎付きの山行はお酒も飲めるしいいです ね。お風呂があればもっといいのだけれど、あまり贅沢を云ってはいけませんね。
 余談:N.SUさんの長靴ラッセルのスピードには全然ついてけません。もう、びっく り!!脱帽です。
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         <A班・B班合同の集合写真を桟敷ヶ岳の頂上で撮り ました。>
                                          
 <C班の報告>
 雪の『桟敷ヶ岳』に行ってきました。今年は下山後に“大森サンバレイ”のお楽しみ付き《牡丹鍋》の雪山ハイク例会にしました。クリーンハ イクでお世話になる“大森サンバレイ”の女将さんが「うちの猪鍋は美味しいよ!」と自慢されていたので、一度食べたくて企画しました。 5,500円ですが往復の交通費込みですので、許せる範囲かなと思います。例会を企画したときは4-5人で予約しました。ところが1人増え2 人増えして最終17人になりました。
 朝、細かい雨が降っています。昨夜「小雨決行」と連絡しましたので、考えることなく集合場所へ。皆さんも集合されていました。小雨の中を、 大森サンバレイのマイクロバスで岩屋橋まで送ってもらいました。膝を悪くして山行をしないNさんは、そのままマイクロバスにのって大森 サンバレイへ行かれました。
 いつもは、林道終点の岩屋不動の横から登りますが、今回は林道を1qほど歩いたところのゲートがある標高点378から入って行きました。 人数が多いので3班に分けました。新しい人にリーダー、サブリーダーをしてもらって、それぞれのペースで行動してもらいました。
 谷沿いの林道を詰めて、1qほど入った所の二俣で小さな流れを渡り、左にとりついて斜面を登っていきます。雪も雨で緩んでいますが時間も早 いので表面は少し硬いです。アイゼンを履くほどではないのでツボ足で歩きます。
 このコースは杉が多いので薄暗くうっとうしく変化がないので退屈ですが、雪の時は歩きやすいです。川を渡った所から約500m位で薬師峠か ら桟敷岳への尾根道へ合流します。
 それぞれのペースで雪を楽しんでいます。雪道の方が夏道より膝や腰に優しいと思いますが、アイゼンをつけると条件が変わってきます
 ここからしばらく尾根通しに歩きますが尾根の右側、左側と、トラバースして山頂に向かいます。
 12時過ぎ、全員が集まって休憩した後、各班に、“大森サンバレイ”へ帰る時間があるので、山頂を目指す班も午後1時30分を目途に引き 返してもらうように伝えて、各班独自に進みました。
 桟敷岳の山頂へは健脚の3名がまず着いて、あとA班、B班全員が登ったそうです。C班は“都眺めの石”から少し行ったところで午後1時10 分になったので、小休止したあと一足先にて引き返しました。
 後は薬師峠を目指して進みます。A班、B班も追いついてきました。C班以外は一足先に“大森サンバレイ”へ行ってもらって状況を話しても らって段取りをお願いしました。
 最後になった私たちC班も、無事に下山してNさんに迎えてもらってうれしかったです。
 あとはご想像通り、おいしい猪鍋をいただいて身も心もホッカホカ。
 心配した天気も、良い天気になり楽しく雪山山行ができました。楽しい例会になって良かったです。
                                         (記  I.T )
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      <大森サンバレで美味しい牡丹鍋をいただきました。皆で盛 り上がりましたよ。>


 
 

 



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