歴史とお花見ウォーク
     『琵琶湖疏水〜南禅寺』
普通例会
【日 時】 2015年4月5日(日曜日)
【天 候】   雨時々曇り
【参加者】   女性 4名  男性 3名    計 7名 
 

 

【コース】 〔集合;JR「山科」改札前,午前8時20分,〕
・京阪「山科駅」(8;25)−<京阪電車>−京阪「浜大津駅」(8;55)==三保ヶ関/取水口,
 旧三高ボート庫,(9;10-20)==三尾神社==三井寺==長等神社==小関越え(10;10-20)==藤尾==疏水公 園〔昼食〕(11;05-12;00)==安祥寺舟溜り==第11号橋(日本最初のコンクリート橋),浄水場取水池(13;00)==永興寺 前公園(13;30)=‹東山トレイル›=南禅寺水路閣==南禅寺(15;00)〔解散〕
【目的】
・『琵琶湖疏水』を大津の取水口から京都蹴上まで辿り、歴史を感じる。
・疏水沿いの桜を見て春を楽しむ。
  琵琶湖疏水の 歴史散策に行ってきました。大津は私の故郷です。米津さんから“琵琶湖疏水竣工120周年を記念して”というパンフレットを見せてもらっ て、「疏水、疏水」と言って慣れ親しんでいたものの、詳しいことは何も知らなかったので、とりあえず一度疏水を辿って歩きたいと思って例会に くみました。
 出発点は、三井寺の「三保が崎」の取水口です。このあたりも懐かしい場所です。琵琶湖周航の歌の歌碑と、旧三高の漕艇部施設(ボート庫) があります。ここから南に向かって疏水をたどると“第一トンネル洞門”へ水が流れていきます。途中の鹿関橋から第一トンネルを望むと両側のさ くらが運河になだれ込むように咲いています。ここの景色がいつまで見ていても飽きないくらいです。今年も良い時期に見られました。雨が降って いたので人出も少なくかえって、ゆっくりできて良かったです。
 長等神社を過ぎると、小関越えの小さな道標があって広いアスファルトの道を歩きます。登坂です。登りきったところに地蔵を祀ったお堂があっ て、少し下がった所を左へ入ります。石畳の道を行くと“第一竪坑”があってここで、第一トンネルの様子を見るらしいです。さらに進むと藤尾の 住宅地に出てきます。
西大津の方へ行く161号線のバイパスをくぐって山科の疏水へ向かいます。ここからも桜が美しく、疏水との相性が抜群ですね。
 朝から降っていた雨も、少し小降りになってきたので、お昼にしました。作っていった筍ごはんなどを開いて、みんなで食べました。食事の間、 ラッキーにも雨も降らずにゆっくりお花見をすることができました。
 そのあとも疏水の桜を十分満喫しました。それぞれがカメラマンになって、さぞ良い写真が撮れたことでしょう。I さんの案内で、第三トンネ ル入口の第11号橋を見物に行きました。この橋は、日本最初の鉄筋コンクリート橋で国の史跡に指定されているそうです。何気ない古い橋ですが 凄いですね。
 永興寺近くの公園まで戻って、南禅寺へ抜ける山道に入って南禅寺の“水路閣”へ出ました。よくテレビのサスペンスに出てくる場所です。 南禅寺の観光の目玉的な存在です。
 南禅寺へ出てくると大勢の観光客でいっぱいでした。ここまででこの日の例会は解散としました。後は四条の“ミュンヘン”で集合です。
 地下鉄蹴上駅を起点として鴨東運河につながる散策コースも魅力があります。1つずつ順番に疏水スポットを訪ねるのもいいですね。次の機会に 是非計画したいですね。
 今回、「琵琶湖疏水の歴史散策」のつもりで例会をしましたが、ただ、辿って歩いただけで、もっと事前の勉強をするべきだったと思いました。I  さんはとても詳しく、いろいろ案内してもらいました。ありがとうございました。
 このコースは、もっと時間をかけて歴史を感じるべきだったかなと、私らしくないことを思ってしまいました。お花見がゆっくりできたのは良 かったです。  以上              (記  I .T )

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