個人山行報告 霊 仙 山 小野村割岳 |
普通 |
【日 時】 | 霊仙山:2015年4月8日(水) 小野村割岳:2015年4月17日(金) |
【天 候】 | 霊仙山:曇 強風 小野村割岳:晴れ |
【参加者】 | グループ グループ |
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【コース】 | |
霊仙山 福寿草を求めて今畑登山口から霊仙山に登る。登山口辺りでは福寿草は既に終わってい た。 それだけに西南尾根には期待がもたれる。ところが西南尾根から風雪で福寿草どころではないということであろう、名古屋のパーティーが笹峠で諦 めて引き返した。 リーダーを信頼して、ホワイトアウト状態の西南尾根の急登をひたすら登る。登りきった所で一層の強風、4月であっても十分な防寒着は必携だ。 歩きにくい稜線を進んでいくと尾根筋から少しそれて福寿 草が群生しているので行ってみる。福寿草は地上に出たものの氷漬けになっていた。写真は山頂近 くで撮ったもの。 春にもかかわらずエビの尻尾が10cmの雪景色が見らるという奇妙な一日であった。 実は昨年も右京例会山下リーダーで、4月6日に霊仙山に登った。この時も西南尾根で風雪にはば まれて撤退も余儀無しとなる。春の霊仙山には福寿草と吹雪が一日違いで両立する厳しさがある。 小野村割岳 この時期、広河原行のバスは車窓風景でも桜花見ができるというオマケもある。終点まで乗車してい たのは2人だけ。それでなくてもルートファインディングが難しいこのコース、雪が残っていたら・・・一抹 の不安を感じながらの出発となる。オバナ谷は荒れていて1か所要注意個所もあって、佐々里峠に出 て一息ついた。 これからが小野村割岳らしい登山コースといえる。「北山分水嶺を歩く」というトレッキングマップも出版 されたからか、以前よりは手入れも行き届いていて歩きやすくなっている、と感じた。急登はなく、台杉 ・大杉・苔むした倒木など見るものもあって退屈しない山行といえる。注意点は、雷杉とp911で右折す るということかな。トレッキングマップでは雷杉から北へ数分で「芦生大杉の森」と記してあるが、たとえ 数分でもコンパスをあわせて行くのが無難だ。雷杉に戻って次に進むのだから。標高差はそれほどで なくてもアップダウンが多く、疲れがでる頃にエイリアン杉に着く。エイリアンとは言いえて妙、なるほど と思ってしまう。山頂に近づくにしたがい黒くなっている木がみられる。山火事があったということだ。 記:O・S |
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