<“余呉トレイル”の山を歩く >
『山門水源の森〜東ケ谷山〜愛発越』
普通例会
【日 時】 2015年4月29日(水曜日/祝日)
【天 候】   晴れ
【参加者】   男性 3名  女性 8名   計11名 
 

 

【コース】 JR京都駅 7:26 発=永原駅 8:45着 永原駅 9:00 = (タクシーピストン)
山門水源の森 9:58 --- 散策コース分岐 10:30 --- 守護岩 11:03〜11:16
---11:55〜(昼食)〜12:35 --- 東ケ谷山 12:45 --- 鉄塔 13:18 ---大浦越
13:52〜14:00 --- 国道 14:17 --- 国境バス停 14:45 
国境発 15:20 =(バス)15:38 JRマキノ駅15:51発 = 京都駅 16:57着               
【目的】
・湖北の山に春を訪ねる。
・予定コースを読図と時には藪漕ぎで歩き、技術向上を図る。
 初っ端からたいへんなミス をしてしまった。時間になっても「おでかけワゴン」が来ない。時刻表を見ると水曜日は運休とある。しまった、今日は水曜日。何度も利用してい たので運休日に全く注意をしていなかった。止むを得ず先に出発したタクシーにピストンしてもらって事なきを得た。フーッ、ホッ。
 山門森の学舎で入山料200円を払い、準備をして出発。学舎前の池にはミツガシワが咲いている。この花は氷河期の遺存種で京都では深泥が池 で群生を見ることができる。沢コースを行き、湿原の横の道を高度を上げていく。ササユリが沢山芽を出しているけれどもこのところ鹿の食害がひ どく、保護の為ネットに囲まれている。やむを得ないとはいえちょっと残念。ササユリはまだ咲いていないけれど、イカリソウやシハイスミレが出 迎えてくれる。
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                   <  山門水源の森の最高点  守護岩があり、しめ縄で囲ってある >
 散策コースの分岐を過ぎ少し傾斜がきつくなると30分程で水源の森の最高点、守護岩に着いた。広々とした新緑のきれいな気持ちのいい空間で ゆったりと休憩を取り、水源の森と別れ10分でトレイルの県境尾根にのり左折。踏み跡はあるものの、ところどころ藪漕ぎをしながら進む。
 東ケ谷山の少し手前で昼食とした。コーヒーをいただいてさわやかな風に至福のひととき。その先10分で本日の最高峰、東ケ谷山(点標、総見 山)、山名板と三角点がある。50m程下ると平坦な尾根となり、ツバキが群生している。ユキツバキとユキバタツバキが沢山咲いていて、目を楽 しませてくれる。
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 < 東ヶ谷山 657.5mで本日の最高峰 >  < ユキツバキが 目を楽しませてくれた >
 鉄塔まで来た。西にきれいな道があるけれどどうやらこれは巡視路のようである。こまめにコンパスを合わせて進む。尾根の別れまで来た。この まま下ってもいいけれど、古道である大浦越は確認しておきたい。方向を確認して急斜面を下る。
 峠へ降りた。大浦越の表示は・・・あった~ ! 山中へ向かってはっきりした道がある。橋もある。道は山すそを通っているけれど広い荒地を歩く。ここは昔田んぼか畑だったんだろうな?思ったより早く、15分程で国道に出 た。
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              < 小さいけれど 大浦越の表示を見つけ る >
 国境スキー場へきたがバス停に時刻の表示がない。一瞬又かと思ったが、そういえばトレイル地図のバス停表示はスキー場より南にあった。どん どん下って、民家の先にバス停を見つけた時はほっとした。
参加していただいた皆さんには大変ご迷惑をおかけしましたが、さわやかな楽しい一日でした。ありがとうございました。                                         記 / I. H


           
 
 
       
          

          


    
   
             
   


 
 
      
       
 
       


 
 
 

 



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