トレーニング例会 大原・金毘羅
 普通
【日 時】 7月4日(土)
【天 候】 曇り午後より小雨
【参加者】 女性4名、男性1名、計5名
 

 

【コース】

山行当日、四条大宮で全員集合、くもり空の中金毘羅に向かう。国道から江文峠に向か う道筋で巡回のパトカーから「最近、親子連れの熊が数組出没しています、気を付けて下さい」と声をかけられた。金毘羅で熊が出没していること は頭の片隅にもなかったので一同ビックリです。しかし、このメンバーでしたら声量も十分で熊が先に逃げていくでしょう。
金毘羅・Y懸尾根の取り付きに着くと既に「田辺山友会」の中島さんご一行・6名が取りつけから上のくの字になった岩角まで上り、下りの専用に ザイル2本を張ってプルージックで既に練習を始めておられました。日曜日ならトレーニングに励む会もあるが土曜日は少ないのではと思ってたが そうはいきませんでした。田辺さんの邪魔にならないよう取り付け部分にザイル1本を張ってトップロープでと登下降の練習に入る。ロープをも1 本持ってきたので取り付けで練習している間にくの字上部のルンゼ上の2枚の壁に先にロープを張って取り付けでの練習を早々に切り上げて参加者 を上部ひ引き上げ田辺さんより先にルンゼ状の壁で練習。暫くすると田辺さんの全員が取りつけから引き揚げ、ルンゼ状を越えてその上の壁に移動 されたので私たちも負けじと練習を切り上げて次の壁に移動。短い距離で垂直に立っている壁をトップロープで二人を引き揚げ上部の頂上付近で昼 食を取る。暫くすると田辺さんも全員が揃い隣で昼食。田辺さんとの先陣争いでした。昼食をすませて次なる壁に挑戦。ルートは壁の右側を3手ほ どでガバを掴んで登り切るところを左側に移動して垂直に上り下りするルートを選択。何本か練習を積んで最後の頂上直下の壁に移しようとしてい た時、雨が降り出す。止む無く最後の壁の手前のコルを右手に取りM沢を降りることにした。普段は降りることがないところからの下山なので慎重 にM沢のガレ場に足を踏み入れる。今回は久しぶりのトレーニングで岩場の面白さを思い出していました。
                                             記:T/Y
 

 



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