夏山合宿、白馬三山
 普通
【日 時】   8月7日(金、夜)〜8月10日(日)。
【天 候】  8/8 晴、 8/9 晴、 8/10 晴
【参加者】    男性5名、女性10名
 

 

【コース】 8月8日 [猿倉]6:05 =7:21[白馬尻小屋]7:33 =8:05[大渓]9:4911:15[P2297]11:22=
     13:15[白馬頂上宿舎]13:20=13:51[白馬山荘] 14:40[白馬岳]14:55=15:15[白馬山荘]
 8月9日 [白馬山荘]6:30 =7:59[杓子岳分岐] =8:22[杓子岳頂上]8:27=9:53[白馬鑓登山口] =    9:58[白馬鑓頂上] 10:11=10:46[P2692 昼食]11:07=11:11[鑓温泉岐]=11:44[大出原]=
   13:45[鑓温泉小屋]   
8月10日 [鑓温泉小屋]6:23 =7:11[雪渓@〜B] 7:46=8:40[水場]9:05=9:39[小日向山コル] =    10:03[水場]10:14=10:38[中山沢]=11:47[猿倉分岐]=11:57[猿倉]   
 
 猿倉から下山時に降りてくる鑓温泉の分岐点を見ながら白馬尻まで歩きま す。白馬尻からアイゼンを着けるのですが超満員。アリの行列のようにえんえんと人が続く。
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  賑わう猿倉                          雪渓に人の列が続く。
  
雪渓は階段になっていてアイゼンもよくきき、歩きやすく風も涼しくて快適でした。雪渓が終るとアイゼンを外すのに渋滞。雪渓の巻き道は狭くて 足元が悪いのですが進んで行くと停滞。あいだ無く人が登って行くので上から降りてくる人がいるとすれ違うのに時間がかかります。杓子岳の天狗 菱が見えます。葱平の名前の由来となったシロウマアサツキが一株だけ見れました。
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   杓子岳、天狗菱                 雪渓から眺める天狗菱
ここからの標高差300mはとても暑くて、3000m近い山とは思えません。暑さと夜行バスでの睡眠不足から体調を崩した人がいてゆっくりと 登って行きました。
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                       白馬岳、ご来光
8/9 今日は白馬三山の杓子岳と鑓ヶ岳を登ったり降りたりして鑓温泉に向かいます。この稜線は鑓ヶ岳を降りるまで白馬岳から辿ったトレース を見る事が出来ます。半日でこんなに沢山歩いたのだと我ながら感心しました。
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   杓子岳に向かう。                          杓子岳
白馬岳から鑓温泉のコースはとても静かで、大雪渓や白馬山荘の喧騒は嘘のようです。
杓子岳は巻き道も有ります。鑓ヶ岳は白いガラ場です。そんな所でコマクサが健気に咲いてます。コマクサに活を入れられて鑓温泉の分岐を降りま す。
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                 白い山肌の白馬鑓ヶ岳
大出原と呼ばれる大きなお花畑でクルマユリの群生やハクサンコザクラの群生など楽しめます。鑓温泉近くなると鎖場あり、ストックを直すように との看板があり、ストックを直して鎖場を辿り鑓温泉に着き、ゆっくりと山上の温泉を楽しみました。
8/10 鑓温泉からは雪渓を3つ越えます。最初の雪渓はアイゼンを着けましたが、後の雪渓ではアイゼン無しで越えました。途中、水量の豊富 な水場が2か所有り熱中症になりかけた人も冷たい水で助かりました。今回はほんとに沢山の花に出会いました。後で図鑑を見たら載っている 1/3は有りました。初めて見た花も沢山あり、シロウマアサツキ、ミソカワソウ、ウルップソウ、タカネアケボノソウ、シナノナデシコ、レイジ ンソウなどです。                                    

 
 

 



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