高島トレイルF 『横坂峠〜駒ヶ岳(780m)〜桜谷山(825m)〜木地山峠』 |
普通例会 |
【日 時】 | 2015年 9月27日(日) |
【天 候】 | 曇り |
【参加者】 | 男性 12名 女性 14名 計26名 (内一般4名) |
【コースタイム】 | 京都(7:10発)―<マイクロバス/R1,R161,R367,県道23,横谷山林>― 横谷峠〈450m〉(9:00)==P693(9:50)==池原山分岐〈744m〉(10:23)== 駒ヶ岳南尾根〈690m〉(11:05)==駒ヶ越(760m)〈11:29〉==『駒ヶ岳/780.1m』(11:40〜12:08)== 駒ヶ岳西尾根〈750m〉(12:25)==池河内越〈720m〉(13:16)) ==『桜谷山/825m〉(14:01〜14:05)==木地山峠〈660m〉(14:30)== 北谷登山口==朽木麻生〈307m〉(16:25)―<マイクロバス/県道23,R367>― 京都出町柳(18:15)―京都駅 |
事前に I さんからトレイルFの垂直概念図をいただいていたので,標高差約
500m,歩行距離13.8km,厳しい急坂はないが4〜5回の登り下りを繰り返す・・・などルートのイメージをつかんで参加しました。前回
のトレイルCより早く下山できればいいなと思いましたが,もし遅くなったらエスケープ道もあるので少し安心です。横谷峠では携帯も使えたので
入山届はセーフでした。(何故か他の場所は圏外で,下山報告もここでしました。) この日の天気はもう一つ良くなくて,小雨が降り出し,空の雲も厚めでした。晴れることを期待して,準備体操をしてから9時に登山開始しまし た。右足のふくらはぎが少し筋肉痛になっているみたいですが,A班の最後を歩かせてもらいました。先頭はSLのMさんで,A班の皆さんは快調 に歩かれていました。 50分ぐらい坂を登って行くとP693mに到着しました。これから先はブナ林やシダにおおわれた尾根歩きで,苔も青々として美しい中を気持 ち良く歩くことができました。朽木の山の尾根と今津の山の尾根とは少し違うようです。 池原山分岐を越えるととてつもなく大きなブナの木に出会いました。さらに進むと山の中なのに水が満たされている池がありました。雨粒がはね ている池の周りを巡りながら再びトレイル道に出ました。ちょっとした「もののけの森」を体験した気になりました。 駒ヶ岳南尾根を歩いている時もガスがかかって周りの景色はほとんど見えません。でも,もやがかかり幻想的なブナ林も落ち着いた雰囲気でいい ものです。2時間40分ほど歩いてやっと駒ヶ岳(780m)の頂上に着きました。お腹もすいてきたので昼食タイムにしましたが,30分ほどで 写真を撮って早々に出発しました。 次は駒ヶ岳の西尾根を歩きました。お天気がよければ県境なので若狭湾や比良山や琵琶湖なども見えるはずですが,お昼を過ぎてもなかなかガス が消えてくれませんでした。与助谷山や池河内越を過ぎ,P765mの辺りに来ると,少し青空が見え展望もよくなりました。それに何よりなこと に皆さんの協力で,順調にここまで来られて,エスケープ道を歩かなくても予定通りの時間に朽木麻生まで下りることができそうです。 さらに今日一番高い標高の桜谷山(825m)の頂上を踏みました。ここから先は本格的な下り道になります。最初から急坂で滑りやすくなって いました。ストックを出し忘れていたので,周りの木々をつかみながらゆっくり下りて行きました。木地山峠からはトレイル道は終わりで,下山口 の朽木麻生まで残り約4kmの歩きになりました。 沢に沿って歩くトラバース道で,幅も狭くて体を傾き気味に歩き続けました。沢の渡渉も何回もあったので,やはりストックは必要だなと思いま したが,落ちている枝が結構役に立ち,最後まで使わずに歩いてしまいました。 この4kmを2時間近くかけて下ったので,次回の登りはもう少し時間がかかりそうだと思いました。少し危険な道も続くので,次回は充分気を 付けて登ってほしいとも思いました。(次回,私は都合で参加できませんが,またいつか歩いてみたいです。) バスの中では参加された皆さんの前向きな感想をたくさんいただきました。本当に皆さんお疲れ様でした。慣れないリーダーをいろいろ助けてい ただき有難うございました。 ( 記 Y.A ) <駒ヶ岳(780m)の山頂で集合写真を撮りました。ガスがかかっていました。> <幻想的なブナ林の中を歩きまし た。> |
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