涸沢、奥穂高岳
 普通,テント泊
【日 時】  10月3日(土、夜)〜6日(火) 。
【天 候】   4日(晴)、5日(晴、ガス)6日(晴)
【参加者】    男性1名、女性2名
 

 

【コース】 10/3  四条大宮8:30=車=平湯温泉あかんだな 駐車場(仮眠)
10/4  あかんだな駐車場=バス=上高地6:30〜明神7:45〜徳沢8:36〜横尾10:12〜本谷     橋11:24〜涸沢 14:04キャンプ
10/5  涸沢7:10〜涸沢小屋7:25〜ザイティングザード取り付き8:48穂高岳山荘10:17-休 
     憩、昼食―11:28〜奥穂高岳12:18〜穂高岳山荘13:14−13:50〜涸沢小屋 
     15:48〜涸沢キャンプ場16:01
10/6  涸沢7:30〜本谷橋80:50〜よこお10:16〜徳沢11:34〜 明神12:44〜上高地13:42
10/4 
この時期、人は紅葉を求めて涸沢へと向かいます。当然すごく混むのは覚悟の上で涸沢の紅葉を見たくて今回の山行を企画しました。でも思ったほ ど混んでなくて、上高地、明神、徳沢、横尾と長い遊歩道のような道を快調に進みます。進むにつれ紅葉も進み、普段は厳しい明神岳も黄色、オレ ンジ、緑と岩肌を包みモザイク画のようです。横尾から少しずつ傾斜もあがり山道らしくなってきました。
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   横尾大橋                        黄色が中心の紅葉
    3 紅葉の中、涸沢へ。
本谷橋で休憩をして、ここから急坂になります。テント装備の重たいザックを担いでいるのでゆっくりと紅葉を楽しみながら登って行きます。紅葉 も黄色から徐々に赤色が多くなりどこを見てもとても綺麗で休憩の度に綺麗ね〜と言ってしまいます。でもしんどいね、まだまだやね〜とも言って しまいます。ようやく小屋が見えました。ここからが長いと定説道理、なかなかです。涸沢ヒュッテ、涸沢小屋の分岐の道標があります。確かここ はキャンプ場への近道で道標にもキャンプ場と書いてあったのですが新しい道標には抜けていますが近道を通ってキャンプ場に着きました。
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           涸沢のテント場
ここは岩だらけのキャンプ場で岩の無い所はすでに無くなっていて、又、受付でコンパネを500円で貸してくれるのですが、すでに売り切れてい て、なるべく平らな所を探してテントを張りましたがデコボコは仕方ありません。今晩は焼き肉と生ハムサラダで乾杯して、そうそうに寝ました。 6時過ぎに寝て6時に起きると、何と12時間も寝てしまいました。
10/5
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        涸沢名物、ナナカマドの紅葉、これを見るために来ました。
今日は本番の奥穂高岳登山です。ヒュッテからの景色も絶景ですが、涸沢小屋あたりのナナカマドの赤色はとても綺麗です。パチリ、パチリと写真 の連続です。涸沢小屋を過ぎて、長いトラバスを登ってザイティングザードの取り付きに着き。いよいよ岩場を登って行きます。穂高は初めての谷 川さん、村上さんやや緊張。でも登り出したら足場も持つ所もあり、順調です。コースもペンキマークが沢山あるので迷う事はありません。常なら ば行き来で渋滞するザイティングザードも人が少なくスムーズに登れます。朝からは晴れていたのにガスがかかってきました。奥穂高はガスの中で す。せっかく登ってきたのになにも見えないのは残念なのでしばらく穂高山荘のテラスで待つ事にしました。日がないせいかとても寒く、ダウンの ジャケットを着て雨具の上着を着ても寒くて、奥穂高から降りてきた人の髪の毛が下で白くなっています。テラスから見える最初が壁のようになっ ていて、梯子も2段かかっています。団子のようにかたまって難儀しているのが見えていて、ズボンの裾が風ではためいています。まわりのグルー プから登るのは止めるとの声がチラホラ聞こえます。待っていてもガスは晴れそうもないので、雨具のズボンもはき、ヘルメット、手袋と身支度を 整えて、誰も登っていない時に登り出しました。前からも、後ろからもせかされること無く登れたので落ち着いて登れます。壁のようになっている のは最初だけで、後は岩場ですが怖いような所はありません。ただ風が強く立ち止まると寒いので休まずに奥穂高岳まで登りました。山頂で写真を 撮り、ガスで景色も見えないのでとっとと山荘まで降りました。
 5  奥穂高岳山頂
下りは慎重に降りたので登りも下りもほぼ同じタイムです。山荘で暖かいココアを飲んでザイティングザードを降りますが、奥穂を登った後なので 余裕で下って行きました。今晩はカレーライスと高野豆腐とシイタケの煮しめです。
10/6
涸沢から上高地と登ってきた道を下ります。何組も団体に出会いました。来る時は日曜日で一組も出会わなかったのですが、この時期の団体ツァー は金、土、日を避けて平日に組んでいるみたいで、日曜日からは穴場みたいです。山もすいていました。しかし小屋は一枚の布団で2人寝たそうで す。
ヒヤリハット
車のルームライトがついていたみたいでバッテリーが上がってしまいました。ブースタケーブルを持ってウロウロしていたら、親切な人がチャージ してくれました。一目散にガソリンスタンドに飛び込んでバッテリーを替えて貰いました。
      
 

 
 

 



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