上高地〜岳沢小屋〜前穂高岳(3090m)

 
 

【個 人山行報告】

【日 時】  2015年10月3日(土)〜4日(日)
【天 候】 .晴れ
【参加者】  男性 3名  女性 3名   計6名
 

 

【コース】  

3日) 自宅440550彦 根IC6001030あ かんだな駐車場1050〜 上高地BT〜風穴〜岳沢小屋()

4日)岳沢小屋〜 (重太郎新道)〜紀美子平〜前穂高岳〜紀美子平〜(重太郎新道)〜岳沢小屋〜風穴〜1530上高地1600〜あかんだな P〜彦根IC〜2330自宅

  
【報告】

3日)滋賀県の仲間と一緒に前穂高岳に登り ます。朝4時起床、愛車のオデッセイで自宅を出発。 彦根IC下の駐車場でTさん、Sさん、Mさんと合流。それから東海北陸自動車道の川島PAでYSさん、YDさんと合流。車1台で6人は少々窮屈だが経費節減のため我慢、我 慢。アカンダナPに1030到着。紅葉の見ごろの土曜日ということも あって駐車場には多くの車が止まっている。1050の上高地行きのバスに乗る。上高地に1120分到着。腹ごしらえをしてサー出発。今日 は岳沢小屋までのハイキング気分での山歩きです。途中、天然クーラーと呼ばれる風穴近くを通ると涼しい風が吹き出し、汗をかいた身体 に気持ち良い。快晴の天気の中、ダケカンバの白い幹と紅葉、そして穂高の山脈の素晴らしさに「どやさー」と叫びながらかしましい女性 陣。3時間足らずの歩行で岳沢小屋(2170)に着く。眼下には、上高地が見え、西穂、 奥穂、前穂などの山々が迫る絶景です。Tさんは一人でテント場ヘ。あとの5人は小屋泊まり。10人部屋に我々5人と知らないおじさんが一人。ゆったりと した部屋割りでほっとした。涸沢だと、きっと布団一つに3人とかの猛烈な混み具合だろうなと思う。 夕食はとてもおいしい。深夜、目覚めたので、南の空を眺めると、とてもきれいなオリオン座が輝いていた。明日も晴れそうだ。

4日)4時半起床。寒い。テントに泊まったTさん は寒くてよく眠れなかったとのこと。軽く腹ごしらえをして、今回のために購入したマムートのヘルメットを着用して530分出発。途中ルート間違えで、引き返した こともあって30分ほどロス。朝日が穂高の峰々を照らして 美しい。重太郎新道は噂にたがわず厳しい。やはり、僕が皆から遅れ気味。Tさんがサポートについてくれる。心拍計のアラームが鳴りっ ぱなし。梯子や鎖場がある急登をフーフー言いながら、カモシカ立場、岳沢パノラマ、雷鳥広場を通過してやっと紀美子平に出るここで840分。ロスタイムを考慮すると岳沢小屋から2時間30分。山と高原地図のコースタイムが3時間なので、30分も早く着いた。普段の僕のペースよりは かなり早い。付いて行けないはずだ。紀美子平は奥穂へ続く吊尾根に行く道と前穂へ行く道との分岐点だ。今回は、前穂へ。急な岩場をし ばらく登り、頂上に920分に着く。頂上からは北アルプスの絶景が 一望。北尾根からは、涸沢が(そーだ、今日は村田、谷川、村上さん達が涸沢に来てるんだ)、東側には井上靖の「氷壁」の舞台になった 奥又白池が見える。しばらくこれらの景色を楽しんだ後、下山。下りは、登りより恐怖心がある分厳しい。細心の注意を払って慎重に降 る。岳沢小屋でしばらく休憩して、上高地へ。上高地には1530分の到着。16時のバスに乗り「アカンダナ駐車場」へ。 帰途、「ひらゆの森」で一風呂浴びて夕食を摂る。彦根に2220分。自宅には2330分到着。強行軍でしたが、楽しい一泊二日 の山旅でした。今度は奥穂へ行きたい!!

紀美子平から前穂への急な岩場 
            前穂から徳澤方面を望む(下に奥又白池が見える)    
 
          
 

 

 



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