例会報告 「 森 山 岳 〜 長 池 」 |
普通 |
【日 時】 | 2015.10.30(金) |
【天 候】 | 晴 |
【参加者】 | 女性3名、男性1名、一般1名、計5名 |
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【コース】 |
打見山9:50----蓬莱山10:15----森山岳10:50----p1030----長池12:15〜13:00----休憩小屋13:45----汁谷----
打見山15:15 |
報告・感想:O・S 打見山から蓬莱山までは緩い坂ながら、これがなかなかつらい登りだ。蓬莱山からは小女郎池 が見え、反対側には武奈ヶ岳が見えている。蓬莱山からはコンパスをあわせて笹原に入って行く。 この笹原から早く抜け出したいものだからいつも速足になってしまうので、気をつけて速度を落 とした。笹原から自然林になると尾根筋を外さないように進み森山岳に着く。ここまでは比較的 分かりやすい。ここからは尾根さえ外さなければ良いというものでもない。前回は二股に分かれ ているのに漫然と歩いて失敗した。地図を正確に読み取ることがいかに大事かを思い知らされた。 失敗から学んで、p1050でやや左方向にふって進むとp1030に立てた。ここからは例会初コース の湿地帯に下りていき、一段と紅葉の美しいところに出る。此処に案内したくこのコースを選択 したといえる。紅葉は期待通りの見頃であったが、10月の晴天続きだからか池・沼の水量が減っ ていて趣も半減状態、少しがっかりする。しかし、ここから長池にかけては得も言われぬ美しさ で、紅葉で埋まっている長池を眼下にして行動食をとった。 長池からオトワ池までも踏み跡らしきものがかすかにあるという程度なので、途中のスギヨ池が 行くたびに左側に見えたり、右側に見えたりで戸惑ってしまう。オトワ池は常に満々と水を湛え ていて季節ならばモリアオガエルの卵がぶら下がっている。時間があれば白滝谷往復と予定して いたが、皆さんの意向は白滝山パスなのでそのままニシヤ谷を下りていく。この谷は荒れていて、 所々山道が残っているという感じで歩きにくかった。汁谷の渓流は滝もありでなかなか良いコー スだ。白滝山カットで余裕となり、コーヒータイムをクリンソウ(今は咲いていないが)のベン チでとる。汁谷からは最後のひと踏ん張りで打見山ロープウェイに到着となった。 |
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