<個人山行報告>
第12回初級登山学校 実技3 
      読図山行 
  普通例会
【日 時】 2015年 11月29日(日)
【天 候】  晴れ 
【参加者】 初級登山学校メンバー    計 27名 (内2班 5名)
【コースタイム】 2班のコースタイム
京都駅JRバス発(7:50)〜細野バス停着(9:15)〜ミーティング等(9:15〜)〜登山開始(350m)(9:50)〜標高 470m(10:25)〜標高530m(10:45)〜
P552m(11:15)〜標高550m(11:34)〜P598m(11:55)〜標高540m(昼食)(12:10〜12:30)〜細野 峠(510m)(12:37)〜P588m(12:45)〜クロスベアリング法(12:50〜12:55)〜標高610m(13:03)〜標 高(640m(13:17)〜P660m(13:27〜13:35)〜下山開始(13:35)〜
林道合流(14:04)〜愛宕道バス停前(14:45)〜ミーティング等    (14:45〜)〜細野JRバス停発(15:49)
                                                 報告 吉野 あけみ
 私は,今回2班で5名のメンバーと山行し,周山の山で読図の学習をとても興味深く体験することができました。登山口は細野の愛宕道バス停付 近でした。コンパスでその都度方向を合わせ,地図で地形を確認することをこんなにじっくりやったのは初めてです。講師のHさんやNさんにとて も丁寧に教えていただき,沢山学ぶことができました。
 今回は,いつもの山行と違って,歩行時間をあまり気にすることもなく,ゆっくり取り組む行程でした。小ピークやコルは勿論のこと急坂でも場 所の確認をしたり,方向を合わせたりするため,ちょっとした休憩にもなり足の方は楽でした。
 私も2回ほど先頭を歩かせてもらいました。主尾根を外さないように,また,ピークに来たら次の進行方向の尾根に乗るようにと気遣いながら歩 きました。拡大した地図を手に持ちながら,自分のいる場所と実際の地形とが一致していると嬉しいものです。
 一番難しい場所だと思ったのは,P598の所から下る道です。分かりやすい尾根が左右にあるので,知らないうちにそちらに歩いていってしま いそうです。実際は,ピークからは見えない下の方に尾根が見え,そこを歩かないといけないということです。講師の先生からは,植生が左右で 違っていることに気付くことや,ピークから見えにくい時は,少し後方に下がって尾根を見つけることなど大事なポイントを教えていただきまし た。
 今回地図上では分からない隠れピークやコルがいくつかありましたが,谷を登り詰めていくとコルになっていること,支尾根が合流していると ピークになっていることなど,しっかり確認しながら歩くことができました。もっと厳しい山ではそんなゆとりはないかもしれませんが,今回はあ まり厳しい所がなかったのが幸いだったと思いました。
 今回教えていただいたことをもとに,会の例会でもできるだけ先頭を歩いたり,地図をよく見たりして,読図に慣れ,道迷いをなくすようにして いきたいと思います。いろいろ教えていただき有難うございました。

        1
    <周山の芦見谷川と田尻谷川にはさまれた尾根を歩きました。ピークに名前は
             ありません。地図で確認してから進みます。>

    2

 <予定より手前のP660mから下山開始。急坂を下りていくとウジウ ジ谷の林道に出ます。>


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