積雪期搬出訓練 救助隊報告

  普通例会
【日 時】 2016年 2月 7日(日)
【天 候】  曇り時々小雪
【参加者】  右京;4名、乙訓;5名、左京;2名、明峯;3名、伏見;3名、やましな;4名、
 洛中;6名、西山;6名、田辺;5名、山城;1名、WAO;1名、らくなん;5名 
 (内、17名の初級登山学校生 含む)     合計 12労山 45名  
【コースタイム】   8:30〜9:00 受付開始 挨拶・スケージュール説明・班分け
  9:10 ビーコン。プローブでの捜索講習
   11:30 搬出地 昼食
   12:00〜12:25 梱包の説明&救助隊のデモ
   12:25〜14:15 搬出開始〜終了
   14:15〜14:45 1/3 システムの方法
  14:50〜15:20 各班での反省会&全体のまとめ
  15:20〜15:30 終了・挨拶・解散。
 青山隊長挨拶の後、初級1 班、初級2班、男性班、女性班の4班に分かれてもらい。講師を花折氏、田原氏、奥西氏、宮田氏、青山氏、坪山氏、にお願いして、其々の訓練ポ イントで講習を始めてもらう。
 終了後、其々少し上に移動し、昼食。救助隊により梱包デモを行い、梱包はキッチり行う事を強調し、参加者に確認してもらう。其々の班に分か れ搬出の準備を行って貰う。梱包の出来あがった班より搬出開始。梱包中は必至なので、声掛けが少ないと感じた。又、自分の荷物を取りに行く 時、皆さん蜘蛛の子を散らす様に離れてしまい梱包された方は不安に成っていた。思わず「今、運ぶ為に自分の荷物を取りに行ってる所です。準備 が出来次第 搬出に掛ります。」と、伝えた。初めて包まれたそうで「どうしたのか?」と不安に思ったそうです。少し安心された様でした。
 積雪が無く雪上搬出ではなく、梱包後、前(足の方)に先導役、後方(頭の方)に負傷者確保役を各1名を配置し、梱包部のカラビナにロン グテープを掛け、担ぎ役6名により肩からの担ぎで、トイレの近く迄 搬送。途中男性班は、運ぶのに前の人に膝が当たり、歩きにくいとの事で梱包をし直した班もあったが、比較的スムーズに搬送も完了出来た。梱包された負傷者役の方も、崩れず 安心出来た様でした。
 時間が早かったので解体してもう1回 梱包のおさらいをして戴く。その後1/3システムのやり方を横山氏にやって戴く。終了後、各班毎に意見をまとめて貰い、発表して戴き終了となった。

○アナログビーコンでの捜索は時間が掛る。デジタルビーコンは機種によって変わる。と、言う特性が有るので 
 注意が必要。
○初級で梱包搬出を行ったが上手く出来なかった。今回2回梱包をやったので2回目は手早く出来、少
 し安定した搬送が出来た。繰り返し練習したい。
○怪我人に気遣いをして運ぶ事が必要。
との感想 意見が出された。

        1
            <プローブを使って、埋もれている人の感触を確かめました。>

    2
      <きっちり梱包して、雪がないので6人で肩から担いで搬出 しました。>

         
            
           


 
    
        
      
        


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