《個人山行報告》
ビスタ〜リ山行『余呉/賤ヶ岳』

普通山行
【日 時】 2016年 2月6日(土)
【天 候】  小雨、後曇り時々晴れ
【参加者】 男性1名  女性1名   計2名 
【コースタイム】 ・「宇治」−<車/名神,北陸自動車道>−木之本IC−<R365>−余呉湖観光館
 P/135m(9:25-40)==・349m(11;20)==『賤ヶ岳』/421.1m(11;45-12;25)==
 ・349m(12;45)==余呉湖観光館P(14;15)-<R365>−♨己高庵−<R365>−
 木之本IC−<車/名神,北陸自動車道>−「宇治」〔解散〕
・《標高差=291m,距離=約8Km,歩行時間=約4時間半》
【報告】                                             CL/ I . T
 以前に雪山例会で行きました余呉『賤ヶ岳』に行ってきました。バスハイクで行ったりしてお馴染の山ですが、冬も結構楽しめる山ですので紹 介がてら報告します。たまにはこんな低い山のハイキングは如何ですか。
 私は膝の故障や足首の捻挫などが続き、今は長く歩くと腰にお痛みがあって、例会をお休みしています。今はもっぱら腰のリハビリ・トレーニ ングにと、日野の「日野山」、醍醐の「高塚山」、西山の「ポンポン山」など低山の山行を行っています。
 先日、今年は折角の冬靴が全然雪を踏んでいないなぁ、と気がつき『冬の賤ヶ岳』を思いつき行ってきました。余呉は滋賀県の中でも特別豪雪地 帯ということで、冬靴に10本爪アイゼンを用意して、せっかく買った冬山用のウェアも箪笥にしまい込まずに日の目を見せてあげることにしま した。ただ重い荷物は未だきついので、ポーター兼ガイド兼ドライバー役の(忠)を従えて(いや、お願いして)行ってきました。
 当日、曇り空で駐車場に着いたときは細かい雨が降っていました。しばらく様子を見ていましたが、せっかく高速代も払ってきたのだから行ける 所まで行きましょうと相談が決まりました。でも、雪がないんです。余呉湖も凍らずに筏の上にはワカサギ釣りの釣り人がわんさかいました。今年 の暖冬は凄いですね。
 私たちは賤ヶ岳へ向かって出発です。前日に降った雨で石畳が濡れているので要注意です。折角、冬靴を履いたのに雪がないのが残念です。道は 広く歩きやすいです。西 岳人著の「北近江の山歩き」の中に「この山が最も魅力のある顔を見せるのは冬」と書いていました。雪があれば良かっ たのに。
 そうこうしているうちに「大岩山」です。そのうち雨も止んで日差しさえ差してくるようになりました。ふもとに見える景色を楽しみながら行く と「賤ヶ岳」に到着しました。
 天気も良くなり、対岸の山「大平山」に虹さえかかって綺麗です。余呉湖や琵琶湖も綺麗に見えて大満足です。風も無くてベンチで景色を楽しみ ながら食事をしているパーティーがいます。私たちもゆっくり食事を楽しみました。人も少なくのんびりします。帰らずに良かった。
 車で来ているので帰りは同じところを帰ります。出発しようとすると、お日さんはでているのに、細かい雪が舞っています。「キツネの嫁入り か?」「雨と違って雪やからタヌキの嫁入りや」訳のわからないことを言って下山しました。
 途中で少し腰に痛みが出て、エァーサロンパスのお世話になって無事下山しました。面白かったです。往復8キロの距離だったそうです。一寸 遠いですがのんびりと景色を見ながら歩く山で良かったです。
 以前は雪の中、麓の「余呉湖荘」という国民宿舎に泊まって、翌日「大平山」に登りました。余呉湖をぐるりと一周して楽しかったです。その 「余呉湖荘」も老朽化で取り壊されるらしいです。今日のように雪の無い時でしたら、一日で一周できそうかな? 一寸まだ自信がありませんが、次回に考えて見たいです。
 帰りはもう一つのお楽しみがあります。木之本の温泉「己高庵」です。ここはいつ来ても混雑することはなくゆっくり楽しめます。私の好きな温 泉です。ゆっくりのんびりして帰ってきました。                                                                    以上

                   1
                                                          <三角点です>

                  2
                                               <虹がきれいでした>

                   3
                                                          <琵琶湖をバックに>

 
       
      
         
            
           


 
    
        
      


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