山行報告 山城三十山・鷲峰山 |
普通 |
【日 時】 | 2月21日(日) |
【天 候】 | 曇り風強し |
【参加者】 | 女性9名、男性4名、一般2名、計15名 |
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【コース】 | 9:30宇治田原工業団地バス停下車〜9:55登山口〜10:15永谷宗円庵10:25 〜11:00休憩(P495)11:10〜11:40釈迦岳〜12:10鷲峰山〜12:25金胎寺 境内・昼食13:00〜13:35P606分岐・P606手前・分岐14:05〜14:50原山バス停着・解散 |
朝方から寒波の再来で風が強く気温も低く、そらはどんより曇り空です。 近鉄新田辺駅からバスに乗車、木津川を越えてお茶が香、宇治田原に到着。 バス停からしばらく府道に沿って歩き集落の手前に登山口・永谷宗円庵の 立札を見つけ集落の中を歩いていくと「永谷宗円庵」に着いた。江戸の末期、 永谷宗円は青製煎茶製法を開発し広く普及。財を成したと。ちなみに,お茶 漬けのりの永谷園の起源は、この永谷宗円に遡ると言う。庵の隣に宗円を祭 る茶宋明神社の鳥居をくぐり山道へと入る。左右を植林に囲まれた山道はむ かし歩いた時より荒れた感じがする。山道はえぐられ倒木が道をふさぎ、 乗り越えたりかがみこんで潜り抜けたりと四苦八苦でした。途中、休憩をは さんで釈迦岳分岐に到着。尾根筋から電波塔修復のための舗装道にでたがそ のまま尾根筋を登り詰めた方が近道だと思います。そのまま、舗装路を歩い て電波塔の横を通り釈迦岳山頂に到着。この山頂には一等三角点がある。 山頂から折り返し金胎寺境内に移動して昼食タイム。村田コーヒ店の開店で ある。陽だまりの中で昼食と村田コーヒを戴き、十分休憩を取ってから目の 前の鷲峰山に登頂。山頂には鎌倉期に作られたと有る宝篋印塔がある。山頂 から境内に戻り東海自然歩道に歩みを進める。標高が500m近くになった ころ右手に分岐が現れた。先導の駒井さんが分岐を見つけ下山予定時間に余 裕が出来た事から子の分岐の先・P606を少し登ることに決め、道を右に 取り10分ほど九十九道を登り詰めると耕されていない茶畑に出た。道もそ こで途切れピークへの道を見つけることが出来ないため下山時間を考えてこ のまま来た道を引き返し、下山道の東海自然歩道に再び出た。下山道に出て からはひたすら原山集落のバス停目指して歩いた。植林が途切れ周囲が見渡 せる場所に来ると今までとは違って一面茶畑が広がり遠く和束川を挟むよう に点在した集落が眼下に広がりのどかな田舎の風景にくぎ付けとなった。茶 畑に足を踏み入れないようにあぜ道を探し茶畑を前景に記念写真に興じた。 一日中風の強い日よりでしたが吉野さんのお友達、村上さんのお友達と多数 の参加を戴いて賑やかな山行になり、山城三十山山行として良い記念になりました。 記:Y/T |
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