北アルプス |
蝶ヶ岳、常念 |
テント泊 |
【日 時】 | 5月2日(月、夜)〜4日(水) |
【天 候】 | 5/3 曇り、夜間雨 5/4 晴、強風 |
【参加者】 | 男性4人 女性1人 |
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【コース】 | 5/3 三股6:50〜ゴジラのような木7:45〜まめうち平〜9:05〜蝶ヶ岳ヒュッテ13:45 5/4 蝶ヶ岳ヒュッテ8:00〜まめうち平10:42〜ゴジラのような木11:45〜三股12:28 |
【報 告】 三股の駐車場から少し歩くとゲートが有り、早朝からパトロールの人が登山届を出すように呼びかけていました。計画書、装備表を提出すると、 「労山さんはしっかりしているから」と受け取ってくれました。すこし嬉しい。 登山道は雪がなく、ニリンソウ、イチリンソウ、ハシリドコロなどが咲いていました。沢道を外れると有名なゴジラのような木があります。うまく 牙や目をつけてそれらしく、傍らには謙虚に(ゴジラのような木)とありました。 蝶ヶ岳と常念岳の分岐 切株に石の牙や目玉を詰め込まれて、【ゴジラのような木】、ハートも有ります。 ? ゴジラの木からまめうち平までは急登が続きますが雪がなく、アイゼンもいりません。 まめうち平から雪がでてきました。 トレースがあります。でも一歩が大きい!2000mあたりから夏道を離れ直登です。テント泊のザックを担いで段差の大きい雪道を歩くのはしん どいのですが、それよりも広い雪原の方がしんどく、地図で見るとそんなにきつくないのにと思いながら登り稜線に上がると凄い風。一歩一歩踏ん 張っていかないと飛ばされそう。 蝶ヶ岳ヒュッテ、 蝶ヶ岳ヒュッテから見た絶景。穂高連峰がド〜ン! 今晩は天気が荒れるし、事情があって小屋泊まりにしましたが、誰もがそう思ったのか小屋は一杯です。その晩は暴風雨。小屋泊まりにしてよかっ た。 勇気ある者が二張りテント張っていました。翌朝、雨は上がったのですが風は相変わらずきつくて、しばらく様子を見ていましたが稜線歩きは危な いので常念岳は諦めて蝶ヶ岳を降りる事にしました。登りはしんどかった道も 下るのは早いものです。休憩の度に蝶ヶ岳から常念岳の稜線を未練がましく見てましたが、さすがに稜線上を歩いている人はいません。まめうち平 手前でアイゼンを外してゴジラの木に挨拶して三股に戻りました。 |
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