「 小 野 村 割 岳 (931.7m) 」 |
普通山行 |
【日 時】 | 2016年 5月1日(日) |
【天 候】 | 晴れ |
【参加者】 | 男性・・・0名 女性・・・7名 計・・・7名 |
【コースタイム】 | 広河原10:02---オバナ谷---佐々里峠10:55---灰野分岐11:16---p852
11:50〜12:15---雷杉12:20---エイリアン杉12:47---小野村割岳13:30---光砥山手前14:05---小野村割岳14:30---下ノ野
16:00 |
【報告と感想】 バスは超満員でバス停での下車にも手間取り、広河原には15分遅れの到着となる。したがって入山も遅れて、少々焦り気味の私でした。オバナ 谷を歩く登山者は少なくなったのか荒れたままだ。30分後谷が大きく左右に分かれている所を右に進む。沢を数分溯上後、左斜面にあがって登っ て行くと左前方に小屋というか家が見える。今日は子どもの声が聞こえて賑やかだ。舗装道路に出ると其処が佐々里峠である。八重桜がまだ咲いて いた。これからが登山と張り切っていると、下山してくる人がいる。もう登ってきたのですか、と尋ねた。強風で諦めて帰るとのこと。 灰野分岐までは新緑も大杉も良いね、などと話しながら歩いていた私たちだが、p840になると、いつもは静かな小野村割岳稜線は風の音でう るさいくらいだ。比較的風の当たらない樹林帯で早い行動食とする。 食後歩きだすと雷杉、落雷でその幹はほぼ空洞になっているのに立派に大杉として生きている。その姿は見る者に元気をくれるのではなかろうか。この辺りから次々に大杉に出会 える。まっすぐに伸びた青年らしい杉、太い台杉など。なかでも他を圧倒するのが、台杉の台からも周囲からも巻きつくようにして、いろんな木々 が成長して複雑な姿で立っているエイリアン杉だ。 14時までに小野村割岳に到着したら、光砥山から西尾根を下山しようと了解を得ていたので実行に移す。しかし、このコースを歩いたことのな い私には手強かった。もし、バスに乗り遅れたら大変な事態になるので引き返した。(バス車中で山旅ロガーを見せてもらうと、光砥山近くまで 行っていたのが分かる。)やはり読図となると余裕の時間が必要だ。 山頂からはハイキングコースを下山する。その速度の速いこと速いこと。下ノ野バス停でティータイムをしていると、尺取り虫がいるというので 見るとヒルやんか!! 脇の草叢から舗装道路上に2匹あがっている。沖縄のハブはヒトの体温に反応して飛びつくという番組を観たことがある。ヒルは人間の何を察知してとりつくのであろうか。 ( 記 O.S ) |
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