個人山行報告  
     「 桟敷岳〜城丹国境尾根 」     
普通山行
【日 時】 2016年 5月5日(祝・木)
【天 候】  晴れ
【参加者】 男性・・・1名  女性・・・6名  計・・・7名
【コースタイム】 岩屋橋9:40---薬師峠10:36---桟敷岳12:06〜12:40---ヤマシャク 12:46〜13:00---ナベクロ峠 13:20---751m14:05---飯森山14:45---天童山15:25---茶呑峠16:02---周山バス停着17:20  (バス30分遅刻で18:10 発車)
【報告と感想】 
 岩屋橋には「足谷 人と自然の会」が大勢集合していた。紅ヤマシャクを見に行くとのこと。詳細に説明して下さったのが土田さんです。北大路モクモク号乗場は長蛇の列で、いつものワゴン車とタ クシー10台のフル出動で参加者7人が揃って出発したのが9:40。2週間前に来た時はミツバツツジ・ガマズミ・山桜、それに新緑がみずみず しかったが…。今回はチゴユリ・ヤマツツジの咲く山道を桟敷岳へ。都眺めまで来ると山頂は近い。
 桟敷岳で行動食をとっていると、ヤマシャクを見てきたという方が来て、ヤマシャクは咲いていると話してくれた。歓声を上げていると、咲いて いる場所を知っているかと案じてくれる。まだ蕾だったヤマシャクを4月22日に確認しているので場所は分かっていた。山頂から数分で群生して いるのだ。沢山開花していたが、欲を言えば最も美しいときを過ぎつつあった。初めて花を観る人から以前から此処に咲いていたのかと尋ねられ る。知る人ぞ知る秘密の園には咲いていたのであろう。

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 鉄塔を右に行くと祖父谷峠、私たちは左へ城丹国境尾根と進む。此処からは地図を見ながらのルートファインディング。分かりにくいところを過 ぎてからがいかにも国境尾根らしい風景となる。北(右)が丹波、南(左)が山城とYさんが説明して下さる。ネットに沿いながら登って行くと、 自転車が木に巻きつけてあるところ、751mだ。注意地点でもある。前回来た時は此処からアバウトに左前方に下って行った。進みながらもスギ 林には入り込まないように行くと再び尾根になる。今回は何らかの標識があるならそれに従おうと探すが、やはりこれといったものは見当たらな い。だらっとしたところを下るので薄くなっているテープの木にひもをつけておいた。ポイントは杉林まで行かずに進み再び尾根に乗るということ かな。尾根に立てたらしめたもので尾根を外さずに進めば良い。大下りして大谷峠、又登って飯森山、急坂を下り、登り返して反射板に到着する。 この辺りが一番しんどいが、反射板2つ目からの眺望が素晴らしい。天童山はピークらしくないピークで、此処からはほぼ下りになる。茶呑峠が 16:02、これなら周山発17:40に間に合うと一安心する。稲荷谷川沿いにはクリンソウが咲いていて、長い林道にしばしのカメラタイムと なった。

お詫び……例会にするには印刷に間に合わず、ヤマシャクの開花時期に合わせての個人山行になりました。ロングコースではありますが要望があれ ば今度は例会で登りましょう。
                                             ( 記  O.S )


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