<京都労山選定100山 > フカンド山 |
普通 |
【日 時】 | 2016年 5月22日 (日) |
【天 候】 | 晴れ |
【参加者】 | 女性10名。男性2名、計12名 |
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【コース】 | 叡電鞍馬駅=タクシー=久多峠9:25 --- フカンド山 10:18〜25--- P927(昼食)
11:48〜12:21 --- 光砥山 12:54--- P737 14:29--- 車道 15:47--- バス停能見口16:0 |
フカンド山は北山の奥深く、公共交通機関で日帰りは辛い。そこでタクシーを利用し、
久多峠 からフカンド山、P927,光砥山から小野村割岳を往復してコウンド谷西尾根を下る予定であったが、 小野村割岳まで行くとバスの時間に余裕がなく、光砥山から西尾根を下ることに変更した。 叡電鞍馬駅にタクシーを予約、約1時間で久多峠に着いた。車中、運転手さん 曰く「今日のお客さんは高齢者だろうと話してたんです」と。確かに皆60代 ですけどね、そういう運転手さん達もそこそこのお歳でした。 南へ行けば桑谷山、私たちは北の尾根を登っていく。久多峠が653m、フカン ド山が853mなので200mの登りである。フカンド山には1時間程で着いた。 三角点にタッチ、集合写真を撮ってまずは目的達成である。 このルートにも沢山の台杉がある。大きな穴が開いていたり、いろいろな木がからみ あっていたり。通り抜けようかな、登ってみよう かな。 小さなアップダウンでP897から100m程下りP927へと上り返す。ここで昼 食とした。ネパール土産のコーヒーがおいしい。ごちそうさまでした。 このピークから北への尾根を行くと天狗峠から三国岳へと続くが、私たちは左 折して今日のコースで一番高い光砥山(951m)へと向かう。道はトラバースして いるが先頭は忠実に尾根をたどっていく。 光砥山へは12:54に着いた。予定より30分早い。その先で初めて若い男性二人 と出会った。林道から小野村割岳、光砥山へと来たという。 このあたりにサルメンエビネが咲いているはずと思っていたら後ろから声がか かった。あったーと喜んでとんでいった。しかし、1年前は沢山あったという株がわずか しかない。しかも咲いているのは1株だけ。場所が違うのか?沢山咲いているのを想像し ていたのでちょっとさみしい。 ここからはテープはあるものの歩く人は少ないようで踏み跡は薄い。しかし、右京の皆は しっかりと読図して一度も間違うことなく進んでいく。読図に手間どるかも、引き返す事 もあるかもと余裕のある時間を設定していた けれどP737では1時間も早い。時間の心配もなくなったのでゆっくりと休憩 をとり最後の下りにかかった。当初の予定のルートは余りにもきつい下りのよ うなので変更したけれどここもかなりの激下りだった。このあたりどこをとっ てもこんなものらしい。20分程の激下りの後無事車道へと下り立った。 能見口のバス停までは10分程である。予定よりかなり早くバスの時間まで 1時間半もあり長い時間待つことになったけれど、順調に終えることができて ほっとした。参加して下さった皆さんに感謝です。ありがとうございました。 記 / I フカンド山の感想 初めての山に行くのはうれしいもので、わくわくしながら電子地図でコース確認をしたり 楽しいものです。 久多峠より新緑の中を歩き、巨木や猿面えびねにも出会えなかなか面白い山でした。 P686mからは急勾配で事故も無く下山出来良かったです。又面白い山に出会いたいです。 (記 A・K) |
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