<京都労山選定100山>
      「 行者山(430.8m) 」     
ゆっくり山行
【日 時】 2016年6月11日(土)
【天 候】  晴れ
【参加者】  (会員  男性 2名、女性5名、計7名)
 (会員外 男性 1名、 計 1名)  総計8名
【コースタイム】 JR嵯峨野線千代川駅9:00・・・行者山登山口(給水タンク前)9:30・・・石の鳥居10:15・・・行 者山山頂10:25〜10:35・・・林道11:10・・・とこなげ観音(千手寺)11:20〜11:30・・・昼食 11:40〜12:10・・・廃寺分岐12:20・・・下山口(ゲート)12:55・・・瑞巌寺13:00〜13:10・・・けぶり河温 13:45〜15:00
==亀岡駅15:25
【報告と感想】    
 千代川駅で自己紹介をして出発しました。国道9号線は地下道をくぐります。その先にある千代川小学校の校門は一見の価値有です。長屋門と言 うそうで、丹波亀山城内から移築されたものだそうです。お侍が出てきそうです。
 グランドの横を歩き、給水タンクを目指します。京都縦貫道をくぐると山道に入ります。タンクの左側が登山口です。途中工事をしている所があ り、トラックと出会うことがあります。ひたすら登りなのでゆっくり行きます。
 石の鳥居でひと休みです。ここから、登りも急になり行者の山らしくなります。祠を見ながら登って行きます。平らな所に出てきた・・・一息つ ける・・・と思ったら、そこが行者山の頂上です。「へエ〜?」、「ホンマや!」の声を聞きながら、三角点にタッチして集合写真を撮り、コンパ スで進行方向を合わせ<北西>へ出発です。
 しっかり踏まれている道で緑も濃く、足元の落ち葉を踏みながら3、40分程下るとアスフアルトの道に出ます。とこなげ観音までは舗装道路を 歩きます。
 とこなげ観音(千手寺)は、急な階段を上がると鐘楼門があり、両脇に仁王さんが立っています。旧愛宕大権現の白雲寺山門が移築されたと書い てありました。中に入ると夏椿が迎えてくれました。10年ほど前に例会で来たときには大きなイチョウの木が真っ黄色で、ぎんなんがいっぱい落 ちていました。秋も紅(黄)葉がきれいです。
 昼食はお寺の先の林道で食べました。12時に鐘が「ゴ〜ン」と鳴り、鐘楼門に上がって撞いたはるのかと思いましたが、機械で撞けるのだそう です。
 日当たりのよさそうなお墓の横を通り廃寺跡まで進みます。歴代の住職のお墓でしょうか、廃寺跡にも一枚岩の大きな墓石が、幾つも並んでいま した。道は少し荒れていて、朽ちた木や竹が倒れています。落ち葉を踏みながら、ダニが居ませんようにと願ってしまいます。
 ゲートを抜けると瑞巌寺はすぐそこです。Kさんとはここで別れ、けぶり河温泉を目指します。お風呂♪お風呂♪ 川の横の土手を歩いたり、広 い歩道をテクテク歩きます。かんかん照りでなくて助かりました。
 割引クーポン(?)を手に入れてもらっていたのでお風呂代も少し安くなり、送迎バスの時間までゆっくり入れました。
                                                ( 記 / T  )  
           1 

       2
         <石の鳥居から登りが急になり、行者の山らしくなり ます。>

            3
             <昔の厳しい修行をした行者が忍ばれる山で す。>

      4
             <行者山の頂上で集合写真を撮りました。>



inserted by FC2 system