東北、   朝日連峰縦走     
避難小屋泊り 
【日 時】  7月15日(金、夜)〜 7月19日(火)
【天 候】  7/16曇り、 7/17 曇りのち雨  7/18 雨のち曇り 7/19 晴れ
【参加者】   女性 3名
【コース】

7月16日 泡滝ダム12:35〜吊橋13:50〜七ツ滝沢橋14:24〜七曲り14:5〜大鳥小屋15:55 
7月17日 大鳥小屋5:30〜三角峰7:25〜オツボ峰8:16〜以東岳9:23〜 中先峰10:55〜狐      穴小屋 11:37=12:05〜北寒江山13:10〜寒江山13:10〜竜門小屋14:20  
7月18日 竜門小屋5:45〜竜門山6:10〜西朝日岳7:15〜大朝日岳小屋8:50〜大朝日岳ピ      ストン(10:10〜 小朝日岳11:26〜古寺山12:25〜ハナマキ分岐13:34〜古寺鉱泉 

 22:55高速バスで京都から新潟へ、新潟からJRで鶴岡、そこからタクシーで 泡滝ダムまで行きま     す。やはり東北は遠いですね。
7/16(曇り)泡滝ダムから川に沿って高低差のない登山道を歩きます。変化はないのですが道沿いには山アジサイが続き花街道です。コバルト ブルーの色が東北の空気のせいかとても綺麗です。
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        吊橋                                   ヒメサユリ
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   お花畑                          下山の宿、古寺鉱泉
七曲りを登り切ると大鳥池にある二階建ての立派な大鳥小屋です。避難小屋ですが管理人もいて(使用料1500円)とても綺麗な小屋です。トイ レは洋式の水洗です。
7/17(曇りのち雨) 朝からどんよりしています。長行程でお天気も悪くなるようなので早出です。小屋から尾根道を登り三角峰の途中、ヒメ サユリを見つけたときは時期的に遅いと思っていたので大歓声です。そこからは以東岳まではお花畑が続きます。ニッコウキスゲの黄色、ヒメサユ リのピンク。シシウドの白、マツムシソウの青と色とりどりですが三角峰を過ぎたころから雨がぽつぽつと降ってきました。以東岳につく頃は雨風 が強くなり、ここで引き返すか考えましたが皆元気で時間も早いので狐穴小屋まで2時間10分なので進むことにしました。晴れていたら大朝日ま での登山道が見えてその先に大朝日が見えるそうですがなにも見えません。稜線上は風がとても強く前に出したストックが風で泳ぎます。休憩も風 の当たらない窪地まで取れません。そのせいか2時間位で狐穴小屋に到着。ここは管理人もいなくて小さい小屋です。雨風の凌げる所で一息つき、 昼食を早い目に取って、ここで停滞するかどうかをまた考えます。二人の顔色を見、食欲を見、時間を見て、竜門小屋までは2時間40分のコース タイムなので雨風の中に出ていくことにしました。この山行では悪天候が予想できたので状況によっては狐穴小屋に泊まることを話し合ってきまし たがこの様子なら3時間大丈夫だと判断しました。小屋で30分休憩を取ったので疲れはありませんが稜線上の雨風は強く、休憩を取れないので登 りは極端にゆっくりと、平坦な所は速足でと調節しながら歩きます。風の当たらない窪地ではゆっくりと休憩をとります。景色は何も見えないま ま、足元の綺麗な花に元気づけられて竜門小屋に到着しました。ここも管理人のいる大きな避難小屋(1500円)でとても綺麗です。もちろんト イレは水洗です。更衣室がありビショビショの服を着替えてやっと人心地つきました。
7/18(小雨、曇り、晴れ)期待したけど雨です。ともかく目の前の竜門山、西朝日岳を登りますがなにも見えません。大朝日小屋についたころ には雨は止みました。ガスっていてなにも見えないので大朝日岳に登るか迷いましたが、小屋でゆっくり休憩をして、温かい飲み物を飲んだら行く 気になって、駆け足で登ってきました。20分くらいです。、なにも見えませんでしたが降りてきました。小屋の管理人さんがお花の詳しい人でオ ノエラン、ヒナサクラソウを教えてもらいもした。この地方の特有の花はヒナサクラ、ヒナウスユキソウ、ヒメサユリと可愛らしい名前がついてい ます。花の名前でこの地の人の花を愛でる気持ちがわかります。大朝日小屋からは小朝日分岐までは下ってるはずなのに登っているようで、岩場の ある小朝日岳は巻いて後はひたすら下ります。この下り飽きるほど長かった。
古寺鉱泉はひなびたとても良い宿でした。帰りは鉱泉からタクシーで左沢(あたりさわ)JRで山形、新幹線で東京、京都と大名旅行でした。


  
 


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