白山山行報告 |
普通 |
【日 時】 | 7月16日(土)〜18日(祝・月) |
【天 候】 | 16日・晴れ、17日・雨、18日・晴れ |
【参加者】 | 女性2名、男性5名、計7名 |
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【コース】 | 7/16 13:00四条大宮〜福井北I.C〜市ノ瀬ビジターセンター(テント泊) 7/17 9:40市ノ瀬ビジターセンター・バス〜10:10別当出合〜11:10中飯場〜 13:25甚之助避難小屋〜15:10南龍山荘(小屋泊) 7/18 6:50南龍山荘〜8:50室堂センター〜10:00御前峰〜10:40室堂センター11:00〜 12:25甚之助避難小屋12:45〜14:00中飯場〜14:55別当出合・バス〜 15:30市ノ瀬ビジターセンター |
白山御前峰にて 記:Y・T 16日:白山の麓・市ノ瀬ビジターセンターへ移動、テント設営後入山祝いをする。 17日:朝方テントに掛る雨音で目を覚ます。当初、昼頃から天気が変わる事を予想していたので 予定が大幅に狂った。暫くテントの中で山行続行か中止かの話し合いがもたれたが最後は山頂の小 屋泊に予定を変更して山行を行うことで全員の意見がまとまり雨天の中山行を継続。話し合いが長 引いたため、ビジターセンターを出る時間が遅くなり別当出合を10時過ぎから歩き出す。足元は ぬかるみレインを着ての登りの為、普段よりも早く汗が噴き出してくる。甚之助小屋に着いた頃、 小屋は満杯。中でゆっくり休むことも出来ず小雨に打たれながらしばし休息を取る。小屋を出て暫 くするとメンバーの一人が体調を崩し動きが鈍くなった。このまま進んで室堂センターに向かうの は難しいと判断し南龍山荘への宿泊手配と室堂センターへの宿泊キャンセルを入れて分岐を南龍に 向かう。分岐を過ぎたあたりにニッコウキスゲの群生を発見、しばし見とれる。南龍山荘は素泊ま りで食事は当初から予定していたすき焼きの食事を戴いた。 18日:窓際から青空が覗き昨夜とは打って変わって晴天、絶好の山行日よりとなる。南龍 山荘を出てトンビ岩コースを途中いろいろな花の群生を見ながらゆっくり2時間かけてのぼり室堂 センターに9時前、御前峰には10時過ぎに登頂、剣ヶ峰を目前に遥か彼方に槍の穂先や御嶽山を眺め 後ろ髪をひかれる思いで下山にかかる。下山ルートは一般的な黒ボコ岩から甚之助避難小屋を経て 砂防新道を下った。御前峰では晴れ渡っていた青空も甚之助小屋を過ぎたあたりからガスが沸き始 め中飯場あたりで振り返ると中腹から上はガスで見通しが悪くなっていた。別当出合のバスは発車 までには立見席で溢れるほど満員となり汗が染み込んだ澱んだ空気が充満。しかし、疲れているせ いかバスに揺られながら眠りに落ちた。今回は女性2名が初めてのテント泊を1名が小屋泊を経験。 2日間の縦走も初めて、雪渓の上を歩く事も初めてと初物尽くしの山行を経験してもらった |
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